そろそろダウンジャケットが恋しくなる季節。クローゼットから久しぶりにカナダグースを取り出したら、「あれ?なんだか白っぽくなっている?」と気がつくこともあると思います。
この白っぽく見える現象は「白化(はっか)」と呼ばれるものです。
今回は、カナダグースが白化する原因と、今シーズンから気をつけたい着用時のポイントをご紹介します。
カナダグースが白くなっていた!その正体は?

カナダグースの白化は、生地が繰り返し摩擦を受けることで表面の繊維が毛羽立ち、白っぽく見える現象です。
カナダグースの代表的な生地「アークティックテック」は、ポリエステルとコットンを組み合わせた耐久性の高い素材ですが、長年の着用によって摩擦が重なると白化が目立つようになります。
白化は汚れではなく繊維の毛羽立ちなので、タオルやブラシでこすっても落ちません。むしろ強くこすると、さらに毛羽立ちが広がってしまいます。
この冬はここに注意!カナダグースの白化を防ぐ着用方法
カナダグースを長くきれいに着るためには、毎日の何気ない動作で起こる摩擦を減らすことが大切です。
車や自転車に乗るときの摩擦に注意
車を運転するとき、ダウンジャケットを着たままシートベルトを締めると、肩から胸にかけてベルトが当たります。
車の乗り降りや運転中の体の動きによって、ベルトと生地が繰り返しこすれます。運転中はダウンを脱ぐ習慣をつけると、摩擦を減らせます。
自転車に乗るときは、サドルとダウンジャケットの摩擦に注意しましょう。
特に丈の長いダウンコートは、座るときに裾をお尻の下に敷き込んでしまいがちです。そのままペダルをこぐと、体の動きに合わせて生地がサドルとこすれます。
自転車に乗る前に裾を持ち上げ、お尻の下に敷き込まないようにすると摩擦を減らせます。
飲食店では脱いでから椅子に座る
寒い屋外から暖かい飲食店に入ったら、カナダグースを脱いでから椅子に座りましょう。
着たまま座ると、背中や裾が椅子の背もたれや座面に押し付けられます。座り直したり、体を動かしたりするたびに生地がこすれるため、長時間座る場面では脱いでおくのがおすすめです。
リュックやショルダーバッグはなるべく避ける
リュックの肩ひもやショルダーバッグのストラップも、白化につながる摩擦の原因です。
バッグのストラップが当たる部分だけ白化が起こることになるので、カナダグースを着る日はハンドバッグを選ぶなど、肩や背中への摩擦を減らしましょう。
袖口の汚れをゴシゴシこすらない

着用中に袖口やポケットが汚れても、強くこするのは避けましょう。
汚れを落とそうとして何度もこすると、生地の毛羽立ちを招きます。落ちにくい汚れは無理にこすらず、クリーニング店に任せましょう。
カナダグースを長く着るために、クリーニングにもこだわろう
カナダグースの白化を防ぐには、着用時だけでなく、クリーニングでも生地への摩擦を抑えることが大切です。

宅配クリーニング専門店デアでは、カナダグースをはじめとする高級ブランドダウンを、専用のアクアウォッシュで丁寧に洗浄しています。
アクアウォッシュは、たっぷりの水の中にダウンを浮かせ、水流を利用して汚れを落とす洗浄方法です。ドラム式洗濯機のように衣類を回転させて洗うのではなく、水の流れで優しく洗浄するため、生地への摩擦を抑えながら、表地や羽毛に蓄積した汗や汚れを洗い流します。
洗浄後は自然乾燥とタンブリング乾燥を組み合わせ、羽毛をふっくらと仕上げます。
お気に入りのカナダグースをこれからも長く着続けるために、普段の着用方法とクリーニングの両方に気を配ってみませんか?




