お気に入りの革ジャンやライダースジャケットは、着れば着るほどに体になじんでくるもの。しかし、革は丈夫に見えても、紫外線や汗の影響を受けます。肩や袖だけ色が薄くなったり、保管中に窓から入った光で日焼けしてしまった事例もあります。
革ジャンの日焼けや汗じみによる変色は、革専門のクリーニングとリカラーで修復できます。汚れや汗の成分を落とし、色が抜けた部分に合わせて色を補うことで、これからも長く着られる一着に戻していきます。
革ジャンが日焼け・変色する原因
革ジャンの変色で多い原因のひとつが、紫外線による日焼けです。バイクに乗るときの直射日光だけでなく、室内で保管している間にも日焼けは進みます。
たとえば、窓際に革ジャンを掛けていると、光が当たる部分だけ色が抜けたり日焼け跡が残ることもあります。
もうひとつの原因が汗です。脇の下や首まわりは汗が付きやすく、革に染み込んだ汗の成分が酸化すると、白っぽい跡になります。汗じみは時間が経つほど落としにくくなるため、気づいた時点で早めに対処することが大切です。
日焼け・汗じみが気になる革ジャンもメンテナンスできます
プロのメンテナンスでは、汗じみは革専用のクリーニングで原因となる成分を落とし、日焼けや色褪せはリカラーで色を補って目立ちにくくします。
まずは革専用のクリーニングで汚れを落とす

まずは革専用のクリーニングを行います。革ジャンは、着用中の汗が脇の下や首まわりに染み込み、白っぽい変色として残ることがあります。プロのクリーニングでは、見える汚れだけを落とすのではなく、革に染み込んだ汗の成分まで取り除いていきます。
汚れや汗じみを残したまま次の工程に進むと、変色の原因が残ったままになります。そのため、リカラーの前に、まず原因となる汗じみや付着した汚れを丁寧に落としていきます。
リカラーで日焼けや色褪せを補正する

クリーニング後は、日焼けで色が薄くなった部分にリカラーを行います。
リカラーは、元のジャケットの色に合わせて調色し、色褪せた部分に必要な色を補う修復作業です。黒いライダースでも、革の種類や着用年数、もとの染色によって色は一着ずつ異なります。
そのため、既製の黒をそのまま使うのではなく、周囲の色とのつながりを見ながら補正します。日焼けで肩や袖の色が抜けた革ジャンも、リカラーによって色の差を抑え、変色した部分を目立ちにくくできます。
トップコートで表面を保護する
【ビフォー】

【アフター】

リカラーのあとは、トップコートで仕上げます。トップコートは、補った色を定着させ、表面を保護するための工程です。
トップコートには撥水性を高める役割もあります。バイクに乗る方にとって、急な雨は避けにくいものです。表面に保護層を作っておくことで、雨や汚れによるダメージを抑えられます。
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大切な革ジャンを長く着続けるために
大切な「もう直らないかもしれない」と諦める前に、まずは現在の革ジャンの状態をお聞かせください。写真を添えてご相談いただければ、クリーニングやリカラーでどのような対応ができるかをご案内いたします。こちらから、お気軽にお問い合わせください。





