「大切に使っているキャンバスバッグが摩擦で白っぽくなってきた」
「ロゴが薄くなってきて、気になる…」
そんなとき、修復をしたいと思って専門店を探してみても、「レザーなら直せますが、布バッグはできません」と断られてしまうことがあります。
なぜ、キャンバスバッグの修復を取り扱う店が少ないのでしょうか。
キャンバスバッグの修復が難しい理由
多くのバッグ修理店が対応を「レザー製品」に限定しているのは、布と革では着色の仕組みが根本的に違うからです。
洗っても落ちない汚れを目立たなくする、白スレを直すといったお直しをする場合、補修用の顔料や染料をのせることで目立たなくしていきます。
しかし、キャンバス生地は、染料や顔料が繊維のすき間にどんどん入り込んでしまうので、狙った部分だけを自然に補修するのが難しいのです。
さらに、ほんの少し色をのせすぎるだけで、補修した部分に厚みやゴワつきが出ます。色を足した部分だけ手触りが変わったり、プリントロゴのまわりだけ不自然に浮いたりするため、キャンバスバッグの修復には非常に高い技術が求められます。
そういった意味では、キャンバスバッグはリスクの高いお品物になります。修理専門店でも、リスク回避の観点から最初から受け付けない、という選択をとっているところもあります。
デアのキャンバスバッグお直し事例
デアではキャンバスバッグだからという理由でお断りすることはありません。
各ブランドに使用されている素材を知り尽くしているバッグ修理の熟練職人が、他店で断られたキャンバスバッグの修復を数多く手がけています。
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ルイ・ヴィトンのキャンバスバッグ(特殊漂白)

大きなシミがあるわけではありませんが、経年変化による黄ばみが発生しています。
こういったケースでは、バッグ専用の特殊漂白だけで改善する場合も多くあります。様子を見ながら漂白を数日間かけて繰り返し、生地ダメージを最小限に本来のお色に戻すことができました。
エルメスのガーデンパーティー(リカラー)

樹脂コーティングが施されたキャンバス×レザーの組み合わせが上品なエルメスのガーデンパーティー。日常使いによる日焼けで黄ばんでしまったことがお客様のお悩みでした。
そこで、キャンバス部分全体をダークブラウンにリカラー(染め替え)することで、黄ばみがわからないように改善し、末永くお使いいただけるようなお直しをしました。
プラダ カナパ(全体とロゴを際立たせるリカラー)

厚手のキャンバス地で目立ちやすい、角の擦れや全体の退色を修復した事例です。バッグ全面をそのまま染めると重要なブランドロゴまで消えてしまいますので、丁寧に全体に色を乗せました。ロゴ部分も極細の筆で元の色と同じ色を乗せています。
キャンバスバッグもここまでよみがえります
大好きなキャンバスバッグ・トートバッグだけど、色あせや黄ばみが気になってクローゼットに眠ったまま…というお品物はありませんか?
デアなら、また持ち歩きたくなるようなお直しが可能です。
「こんな状態なんですけど、お直しできますか?」とお気軽にお声かけください。
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