WAX / CARE JOURNALワックスコートとの付き合い方風合いを残す手入れと洗浄の相談
しっとりした質感と、着込むほどに変わる表情。ワックスを含むコートには、一般的な綿の上着とは違う手入れがあります。汚れを落としたいのか、ワックスの風合いを残したいのか。大切にしたいことを整理してから、ケアを選びましょう。

まず確認するのは、メーカーの手入れ案内
ワックスドコットンなどの製品は、一般的な衣類と同じ洗濯が適さない場合があります。メーカーの案内では表面の手入れやリワックスが示されることもあり、手元の製品の表示と説明を優先して確認してください。
洗剤で洗えばさっぱりする、と家庭で洗い始める前に、残したい質感を考えましょう。ワックスの量や分布が変わると、色の深さ、手触り、はっ水の状態も変わり得ます。

におい、べたつき、色の濃淡を分けて伝える
気になる変化は一つとは限りません。におい、表面のべたつき、擦れた箇所の色、裏地の汚れ。それぞれの場所と経緯を伝えると、相談が具体的になります。風合いとして残したい部分と、改善したい部分を分けておくことも役立ちます。
収納では他の衣類への接触や湿気に注意し、製品の案内に合う環境を整えます。香りの強いスプレーなどで重ねて隠す前に、原因と扱いを確認してください。

専門洗浄を選ぶなら、変わる点も確認
デアでは特殊な衣類として状態を確認し、洗浄や再加工などの対応を検討します。これはメーカーが案内する日常のお手入れと同じものではありません。どの工程を選ぶかによって、風合いや外観に変化が生じることがあります。
ワックスを残す、再び補う、除く方向で扱うなどの希望は、作業前に共有してください。元の状態を完全に再現できるとは限らず、加工の可否も製品によります。仕上がりの見通しと注意点を確認してから依頼することが大切です。


着続けたい理由を、相談にも添えて
買ったときの艶が好きなのか、着込んだ表情を残したいのか。コートへの好みは、目指すケアを考える手がかりになります。全体、襟や袖、裏地、表示の写真に加え、使用期間と過去のリワックスや洗浄もお知らせください。
特殊な衣類のお手入れは、ただ強く汚れを落とすことだけでは決まりません。何を残し、何を整えたいかを相談しながら、これからの着方に合う選択肢を考えましょう。

ワックスの風合いを守るために
Q.普通の洗濯機で洗ってよいですか?
製品の表示とメーカーの案内をご確認ください。ワックス製品では一般的な洗濯が適さない場合があり、自己判断で洗う前の相談をおすすめします。
Q.洗えば元の風合いに戻りますか?
ワックスや生地の状態、工程によって外観が変わる場合があります。元の状態の再現を保証するものではありません。
残したい風合いから、コートの相談を。
全体と気になる箇所、素材表示の写真を添えてご相談ください。これまでのお手入れやご希望もお知らせいただくと、確認がスムーズです。
対応できる方法と仕上がりは、お品物の状態によって異なります。写真で判断できない点は、現物確認後にご案内します。
