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SOFA INK / CARE JOURNAL

ソファカバーにペンの落書き!インクの部分処理から全体洗浄まで

気づいたらソファにペンの線。あわててこすると、インクが広がったり、生地の色まで変わったりすることがあります。今回はカバーのインク汚れを扱った事例から、汚れの部分とカバー全体を、どのように分けて考えるかをご紹介します。

ソファカバーにペンの落書き!

まずはペンの種類を、分かる範囲で

水性か油性か、いつ付いたか、どこまで広がったか。インク汚れを相談するときは、こうした情報が役立ちます。使ったペンが残っていれば、その情報もお知らせください。成分が分からないまま除光液や漂白剤を試すと、色落ちや輪ジミが増える場合があります。

こすらず、全体と汚れの近接写真を撮っておくと、最初の状態を伝えられます。すでに水や洗剤を使った場合も、その内容を隠さず共有してください。責められるための情報ではなく、次に何を確認するかを決めるための手がかりです。

一度で消すのではなく、反応を見て進める

この事例では、インクの箇所へ部分処理を行い、汚れの動きを見ながら作業しています。写真で赤く示された部分は、その途中の様子です。線が薄く見えてきても、そこで仕上がりと判断するわけではありません。

汚れを動かす力と、生地や染色への影響の両方を確かめます。インクが落ちても地色が変わってしまっては、望む仕上がりから離れます。素材やペンの種類、付着後の時間によっては、跡が残ることや対応が難しいこともあります。

部分処理の後に、カバー全体を整える

目立つ線への処置と、カバー全体の洗浄は役割が異なります。部分だけを繰り返し濡らすと境目が気になる場合もあるため、全体の汚れと合わせて工程を組み立てます。写真は一つの施工例であり、同じ結果をお約束するものではありません。

ソファカバーは、洗った後に本体へ戻して使う品物です。生地だけでなく、ファスナーや縫い目、裏面、寸法も確認します。汚れ落ちを優先するあまり、取り付けられなくなるような変化を見逃さないことも大切です。

相談の準備は、外す前からできます

カバーが取り外せるか、洗濯表示があるかを確認してください。無理に引っ張らないと外れない場合や、本体と一体になっている場合は、先にご相談ください。座面・背面など複数のパーツがあれば、取り付け位置を写真で残しておくと便利です。

家庭のソファは、くつろぐ場所であり、家族の出来事が起こる場所でもあります。落書きを見つけても、すぐにあきらめたり強い薬剤を重ねたりせず、状態を共有するところから。素材に合う方法を確認し、使い続けるための選択肢を考えます。

落書きを見つけたときの疑問

Q.油性ペンでも落とせますか?

インクと生地、経過、過去の処置によって異なります。必ず落ちるとはいえないため、まず写真とペンの情報をお知らせください。

Q.ソファ本体も送れますか?

この案内は取り外せるカバーについてのものです。本体一体型は同じ受付条件ではありませんので、先に対応をご確認ください。

料金とご依頼について

素材・サイズ・状態と必要な作業により、料金や納期は変わります。現在の料金と条件は公式料金表をご確認ください。正式な対応範囲は検品を踏まえてご案内します。

落書きのその先に、またくつろげる時間を。

全体と気になる箇所、素材表示の写真を添えてご相談ください。これまでのお手入れやご希望もお知らせいただくと、確認がスムーズです。

対応できる方法と仕上がりは、お品物の状態によって異なります。写真で判断できない点は、現物確認後にご案内します。