家の布製品のダニ対策掃除・湿気の管理と、洗いにくい寝具のケア
布団、ソファ、カーペット。気になる場所を一度で何とかしようとするより、掃除と湿気の管理、必要な洗浄を組み合わせていきましょう。家庭で続ける手入れと、専門店へ相談する境目をご紹介します。

家の中の、布が重なる場所を見る
寝具やソファ、カーペットは、汗や皮脂、食べこぼし、ほこりがたまりやすい場所です。湿気がこもりやすいところもあるため、汚れを減らすことと、湿気を逃がすことを合わせて考えます。
気になる季節だけでなく、日常の使い方に合わせて確認しましょう。床に直接敷いた布団の裏側、ソファの座面と隙間、ラグの端や家具の下など、いつも見ていない場所にも目を向けることが大切です。


快適な部屋でも、湿気は局所的にたまる
室内全体が快適でも、寝具や敷物の内部まで同じ状態とは限りません。空気の通りにくい場所、濡れたものの近く、長く動かしていない部分などは、個別に点検します。
換気や除湿の方法は住まいの条件に合わせ、物を詰め込みすぎない工夫も取り入れましょう。「この住宅なら心配ない」と決めず、実際に使う布製品の状態を確かめながら、無理なく続けられる手入れを組み立てます。

屋内の対策と、屋外のダニを混同しない
掲載した皮膚上のダニの写真は、屋外のダニを扱う説明で使われた参考画像です。室内の布団やカーペットに関する手入れとは、対象も対処も異なります。
このページでは、室内の布製品を清潔に保つためのケアを扱います。皮膚や体調の問題を、写真や寝具の見た目だけで判断するものではありません。洗浄を医療や症状の治療の代わりに考えず、掃除と品物の手入れとして取り入れてください。

掃除機は、ほこりをためない日々の作業
布団やカーペットなどは、素材や製品の案内に沿って掃除機をかけます。表面のごみだけでなく、端や隙間など、残りやすい場所も順番に確認すると、掃除の偏りを減らせます。
一度掃除機をかければ内部まで完全に除去できる、と考える必要はありません。食べこぼしを早めに片づけ、洗えるカバーを洗い、湿気を逃がすことを組み合わせるのが現実的です。取り外せない部分を無理に分解しないようにしましょう。

干す・乾かす工程の役割を知る
布団を干すことや、布団乾燥機を使うことは、湿気のケアを考える際の選択肢です。製品の材質、耐熱性、取扱説明書に従い、使用できる条件を確認してください。
日差しに当てるだけで、あらゆる場所のダニや付着物がなくなるわけではありません。また、乾燥と、汗などの汚れを水で洗い流すことは役割が異なります。何を目的に行うのかを分けて考えると、必要な手入れを選びやすくなります。

家庭で洗えない布団は、丸洗いを相談
デアでは、布団を広げて検品し、無添加天然石けんと水で一枚ずつ手洗いします。その後、すすぎ・脱水と専用乾燥室での乾燥を進め、状態を確認して仕上げます。
大きさや中材、傷みの状態によって、対応できる方法は異なります。破れ、ほつれ、接着や加工なども確認が必要です。洗浄後にダニが一切いなくなる、健康上の心配がなくなるといった保証ではなく、日々の掃除と併用する品物のケアとしてご利用ください。


暮らしに合う、続けられる計画へ
毎日できるのは食べこぼしやほこりをためないこと、定期的にできるのはカバーの洗濯や寝具の点検、季節の入れ替えには大きな布製品の洗浄。頻度を一律に決めず、使い方と状態に合わせて分担してみましょう。
家庭での洗浄や乾燥が難しい場合は、サイズや素材、気になる点を添えてデアへご相談ください。寝具が足りなくならないよう、預ける順番や返却時期も考えながら準備できます。

ご依頼前に確かめたいこと
防ダニ加工を付ければ、掃除は不要ですか?
加工は掃除や洗浄の代わりにはなりません。品物の状態とご希望を確認し、日常の手入れと合わせて考えます。

