CURTAIN / CARE JOURNALそのカーテン、洗う前に確かめたいこと表示・加工・傷みから選ぶお手入れ
窓辺が明るい日に、カーテンも洗ってしまおう。そう思ったら、外す前に表示と生地の状態を見てみましょう。家庭で洗えるものもあれば、加工や傷みから慎重な判断が必要なものもあります。「カーテンだから同じ」と考えないことが、お気に入りの丈やひだを守る第一歩です。

最初に見るのは、洗濯表示と取扱説明
タグには家庭洗濯の可否や温度、乾燥、アイロンなどの情報があります。購入時の取扱説明があれば、そちらも確認しましょう。表示が読めない場合やタグがない場合は、見た目だけで洗えると決めず、メーカーや専門店へ相談する方が判断しやすくなります。
遮光、形状記憶、レースという名称だけで、すべて家庭洗濯できないわけではありません。同じ種類でも製品によって構造や注意点が違います。家庭で洗える表示があるものは、その条件と洗濯機の容量、乾燥方法を守ることが基本です。
表示を撮影するときは、タグの一部だけでなく全体が読める写真を残します。表地と裏地が別に表示されていれば、どちらも必要です。購入店で分かる品番やシリーズ名があれば、それも控えてください。似た色や柄のカーテンでも、加工の有無が違うことがあるため、部屋ごとに確認するのが確実です。

裏面と裾には、時間の経過が表れる
長く日光を受けた部分、窓の結露に触れた裾、裏側のコーティングを見ます。薄くなった生地や剥がれ始めた加工は、洗浄の負担で変化が進む場合があります。軽く触れただけで粉が落ちる、裂けそうな部分があるときは、無理に広げたりこすったりしないようにします。
汚れが落ちれば傷みも戻る、というわけではありません。縮みや変色、加工の劣化は、洗浄とは別の問題です。気になる部分の写真を、全体と接写の両方で残しておくと、相談で状態を伝えやすくなります。
家庭で洗うなら、干す場所まで先に決める
表示上は洗えても、洗濯槽に無理なく入るか、重さを含めて扱えるか、十分に乾かせるかを確認します。フックなどの付属品の扱いは製品の案内に従い、引っ掛かりを避けます。強い脱水や高温を自己判断で追加しないことも大切です。
洗い始めてから干す場所が足りないと、湿ったまま重ねることになりかねません。乾燥や再取り付けの方法もメーカーの案内を確認してください。大きさや重量、乾燥環境に不安がある場合は、宅配クリーニングを使う選択肢があります。
洗う日を決めるときは、部屋で過ごす家族の予定も考えます。外している間の目隠しや日差し、家具への影響が気になる場合には、一部屋ずつ進める方法があります。大きな家事を一日で終えようとするより、取り外しから再取り付けまで無理なくできる単位に分けると続けやすくなります。
くすみと黒ずみ、写真で見える違い
掲載写真は、レースの全体的なくすみと裾付近の黒ずみに対応した別々の施工例です。洗浄後に明るく見える結果であっても、すべてのカーテンが同じように仕上がるわけではありません。素材、汚れの経過、繊維の傷みが異なれば、できる処置も変わります。
黒ずみが気になるからと、強い漂白剤を繰り返し使う前に相談を。色が残ることも、生地が弱っていて十分な処置ができないこともあります。写真だけで断定せず、現物の状態を確認して見通しをご案内します。




窓に戻したときの姿まで考える
カーテンは、洗い上がった布だけでなく、窓に掛かった姿で使うものです。丈やひだ、上下の向きが分かる写真を残し、窓ごとに枚数と寸法を記録しておくと役立ちます。左右や別室のものが似ている場合には、対応関係もメモしておきましょう。
デアでは素材や状態を確認し、洗浄と仕上げの方法を考えます。必ず縮まない、傷んだ形が元に戻るという保証ではありません。気になる汚れと、守りたい寸法や風合いを一緒に伝えることで、そのカーテンに合う相談ができます。

カーテン洗濯の迷いを整理
Q.遮光カーテンは家庭で洗えませんか?
一律には決まりません。製品の洗濯表示、取扱説明、コーティングの状態を確認してください。
Q.タグがない場合はどうすればよいですか?
全体・裏面・裾と、分かれば購入情報をご用意ください。写真と現物で対応を確認します。
洗う前の確認で、窓辺の一枚を大切に。
全体・裏面・表示・気になる箇所と、丈・幅・枚数をお知らせください。
対応できる方法と仕上がりは、お品物の状態によって異なります。写真で判断できない点は、現物確認後にご案内します。
