衣替えは気温と暮らしから重ね着の準備と、しまう服のクリーニング
昼は暖かいのに、朝晩は肌寒い。全部を一度に入れ替えるより、重ね着できる服を残しながら、出番が終わった服を整えていきましょう。気温別の服装の目安と、衣替え前のケアをまとめました。

最高気温だけで、服を決めない
外出する時間、風の強さ、雨、室内の冷暖房によって、同じ気温でも感じ方は変わります。朝の通勤と日中の外出、帰宅の時間が違う日は、脱ぎ着しやすい羽織りが役立ちます。
暑い日に着た薄手の服を一斉にしまうより、半袖、長袖、羽織りを少しずつ入れ替えると、気温の揺れにも対応しやすくなります。クローゼットを見直すときは、「今週使う服」と「洗ってからしまう服」を分けるところから始めましょう。

暑さの残る日から、長袖へ移るころ
おおむね25℃以上の日は半袖を中心に考え、冷房の効いた室内へ入る場合は薄い長袖を用意します。25℃を下回って涼しさを感じる日は、長袖シャツや、半袖に羽織りを合わせる着方が選択肢になります。
20℃を下回るころはカーディガンやベスト、さらに肌寒い日は薄手のニットなどで調整します。これらは服装を考える目安で、体調や活動量によって変わります。気温の数字だけで我慢をせず、心地よく動ける組み合わせを選んでください。
コートやダウンは、出すときにも点検
12℃前後を下回って冷たい風を感じるころは、コートの出番が増えます。さらに寒い日は冬用のアウター、冷え込みの強い日はダウンなどの防寒着を検討しましょう。手袋やマフラーも合わせて用意すると、細かな調整ができます。
収納から取り出したコートは、虫食い、シミ、におい、接着部分や装飾の傷みを確認します。バブアーのオイルドコート、マッキントッシュのゴム引きコートなどは、普通の服と同じ手入れをせず、それぞれの構造に合う方法を確かめることが大切です。
しまう前は、目立たない汗にも目を向ける
衣替えは、長期収納へ入る前の点検の機会です。汗や皮脂、飲みこぼしなどの汚れは、色がはっきり出ていなくても残っていることがあります。襟や脇、袖口、裾を見て、気になる箇所をチェックしましょう。
家庭洗濯できる服は表示に従って洗い、十分に乾かしてから収納します。シルク、ニット、型崩れの心配な服などは、無理にまとめて洗わず相談を。汚れの性質によって、ドライとウェット、部分処理をどう組み合わせるかを検討する必要があります。
宅配で、まとめて整える選択肢
デアでは素材、色、汚れの状態を見て、衣類に合うクリーニングをご案内します。水溶性の汚れが気になる場合には、仕立てへの影響を確認しながら、アクアメイクなどの洗浄も検討します。すべての服を一律に同じ洗い方にするわけではありません。
衣類が多いときはセットプランも選択肢になります。対象品目、点数の数え方、保管、送料の条件を現在の案内で確認し、使う予定のない服から準備しましょう。玄関先で集荷を利用できるため、かさばる衣替えの服も運ぶ負担を減らせます。


ご依頼前に確かめたいこと
まだ着るかもしれない服はどうすればよいですか?
薄手の羽織りなど、気温差に対応する服を手元に残して段階的に入れ替えましょう。使い終えた服から洗浄と収納を進められます。

