CALENDAR / CARE JOURNALクリーニングは何年に一度?服の種類と着用後の状態で決める洗いどき
「去年も出したから、今年はまだ大丈夫?」。服の洗いどきは、カレンダーの数字だけでは決まりません。コート、スーツ、ニット、礼服。それぞれの使い方と、しまう前の状態から考えると、お手入れの予定を立てやすくなります。

年数より先に、「いつ着たか」を思い出す
目立つシミがなくても、服には着用中の汗や皮脂が付着します。一方、一度も着ていない服を年が変わったという理由だけで機械的に洗う必要があるとは限りません。着用頻度、汗の量、飲食の機会、保管期間を一緒に振り返ると、その服に合う判断がしやすくなります。
シミやにおいに気づいたときは、次の衣替えを待たずに相談しましょう。時間がたつと落としにくくなる汚れもあります。素材によっては家庭での処置が輪ジミや色落ちにつながるため、表示を確認し、迷う服は状態の写真を残しておくと役立ちます。
冬のコートは、最後に着た日の後に
コートやダウンは、シーズンが終わって長くしまう前を、お手入れの目安にできます。年一回を一つの出発点にしつつ、頻繁に着た服や襟・袖に汚れがある服は、状態に合わせて早めに検討してください。短時間の着用でも肌に触れる部分には汚れがたまります。
ボタンやファスナー、取り外せるフードも一緒に点検します。汚れと同時に小さな不具合を見つければ、修理が必要かどうかも相談できます。見た目のきれいさだけでなく、次に気持ちよく着られる状態を目標にしましょう。

スーツとニットは、出番と休ませ方が違う
毎日の仕事で着るスーツと、休日に数回着るニットでは、同じ期間でも汚れ方が異なります。スーツは季節の切り替えに加えて、汗をかいた日や飲食で汚した日も判断材料に。生地や仕立てに合う洗浄と仕上げを選びます。
ニットは家庭で洗える表示があれば、その条件に合ったお手入れを続けられます。ただし、洗い残しや形の変化が気になるときは、洗剤を増やしたり強く揉んだりする前に相談を。シーズン終わりのクリーニングは、蓄積した汚れと編み地の状態を見直す機会になります。


礼服は「次の予定がない」が、しまいどき
礼服やドレスは、短時間しか着ていなくても汗や化粧品、食事の汚れが付いていることがあります。次の予定が未定だからこそ、着た後に点検し、必要なクリーニングを済ませておくと安心です。しまってから黄ばみに気づくより、汚れの経緯を覚えているうちに相談できます。
脇、襟、胸元、裾を見て、飲み物をこぼした場所があればお伝えください。落ちたように見える薄いシミも、場所が分かると検品の助けになります。急な出番に備えるためにも、お手入れ後はカバーの通気性と収納の余裕を確認しましょう。
| 服の種類 | お手入れの目安 | 先に確認すること |
|---|---|---|
| コート・ダウン | 着用シーズンが終わり、長くしまう前 | 襟・袖の汚れ、付属品、傷み |
| スーツ | 季節の切り替えと着用頻度に合わせて | 汗・食事の汚れ、生地と仕立て |
| ニット | 表示に合う日常ケアとシーズン終わりの点検 | 汚れ、編み地、形の変化 |
| 礼服・ドレス | 着用後、長くしまう前 | 汗・化粧品・飲食物の跡 |
年数だけで一律には決められません。シミやにおいが気になるときは、季節を待たずに相談してください。

衣替えの山を、出す服と残す服に分ける
家族の服がまとまる季節には、単品とセットプランを比べてみましょう。デアでは対象のトップス・ボトムスを0.5点で数える仕組みがあります。実際の対象品、付属品、ブランドダウンなどの除外条件は、申し込み前にご確認ください。
全部を一度に預けると、寒さが戻った日に着るものがなくなることもあります。すぐ使う服を手元に残し、次に必要な時期から返却を考える。お得さだけでなく、暮らしの予定に合う出し方が、無理なくケアを続けるコツです。

洗いどきを決めるときの疑問
Q.年一回出せば十分ですか?
一律には決められません。年一回は季節物の目安の一つで、着用頻度や汗、シミの状態によって早めの手入れが必要です。
Q.着ていない礼服も毎回洗いますか?
未着用か、保管中のにおいやカビがないかなどを確認します。着用した礼服は、見えにくい汚れも考えて保管前のケアをご検討ください。
次に着る日のために、今の一着を点検。
服の種類、着用頻度、気になるシミをお知らせください。ご家族分のまとめ洗いもご相談いただけます。
対応できる方法と仕上がりは、お品物の状態によって異なります。写真で判断できない点は、現物確認後にご案内します。
