FAMILY / CARE JOURNAL梅雨前の家を、部屋ごとに点検子育て家庭の布製品お手入れ計画
洗濯物が乾きにくい季節になると、普段の家事だけでも手いっぱい。だからこそ、梅雨が来る前に家の布製品を少しずつ見ておきませんか。一日で全部をきれいにする必要はありません。リビング、収納、子どもの使うものと、場所を分けて無理のない計画を立てます。

今日はリビング。窓の下と、ラグの裏を見る
いつも目に入る表側だけでなく、カーテンの裾と窓に触れる部分、ラグの裏も確認します。結露や湿気がたまりやすい場所、飲み物をこぼした場所など、気になる点を写真に残しましょう。重い家具を一人で動かす必要はありません。無理なく見られる範囲から始めます。
黒ずみがあるからと、その場で強い薬剤を使う前に素材と表示を確認してください。カビの色が残る場合や、生地が弱っていて処置に限界がある場合もあります。気になる箇所と部屋の環境を一緒に見直すことが、洗った後の使い方にもつながります。
点検の日は、家族で場所を分担してもよいでしょう。大人がカーテンの表示を確認する間に、子どもと一緒にぬいぐるみの付属品を数えるなど、年齢に合う簡単な作業に分けます。汚れを探して叱る時間ではなく、よく使ったものを次も気持ちよく使うための準備として進めたいものです。

ソファは、外せる部分と本体を分ける
クッションやソファのカバーは、ファスナーがあれば何でも家庭で洗えるわけではありません。素材、裏地、芯や詰め物、表示を確認しましょう。外す前に取り付けた状態を撮り、どの場所のカバーか分かるように記録しておくと、戻すときに役立ちます。
本体とカバーでは依頼できるサービスが異なります。サイズ、枚数、素材、汚れを伝えて、送れる部分を先に確認してください。カバーを外している間に使う代わりのものも考えておくと、家族の生活を止めずにお手入れを進めやすくなります。

明日は収納。冬物をしまう前に
コートや制服は、遠くから見るときれいでも襟や袖に汚れが残っていることがあります。ポケットを空にし、付属品を確認して、気になる箇所をメモします。来週も使う制服と、次の冬まで使わないコートでは、依頼するタイミングを分けると便利です。
収納は詰め込みすぎず、衣類が十分に乾いていることを確認します。クリーニングをしたから、その後の湿気や汚れを気にしなくてよいというわけではありません。部屋や収納の環境も見直し、返却時の保管案内を確認してしまいましょう。
子どもの場所は、使う頻度から優先順位を
毎日抱くぬいぐるみ、床で使う布製品、よく着る子ども服。すべてを同時に預けると生活しにくくなることがあります。代わりがあるものから順番にし、手元に残したいものを家族で選びましょう。ぬいぐるみは飾りや機械部分の有無も確認します。
ジョイントマットなど、布製品とは異なる素材を含むものは、どれでもクリーニングできるわけではありません。メーカーの手入れ方法と専門店の受付条件を確認してください。お手入れは快適に使うためのもので、病気やアレルギーを防ぐことを保証するものではありません。
家で洗うものと、相談するものを分ける
表示に沿って家庭で洗える衣類は、乾かせる量ずつ。大きさや素材、汚れに困るものは、写真を添えて相談します。衣類をセットで依頼する場合は、点数の数え方と対象外の品を確認しましょう。布団、ラグ、カーテンなども、すべて衣類セットに含まれるとは限りません。
予定表には、外す日、発送する日、戻ってほしい時期を書きます。必要な日に間に合うかは申し込み前に確認を。一部だけでも先に整えておけば、雨の日の家事を少し軽くできます。家族の暮らしに合う順番から、梅雨前のお手入れを始めてみませんか。
メモには「家で洗う」「相談する」「今は手元に残す」の三つの欄を作ります。雨の日に必要な制服や、お昼寝で欠かせないぬいぐるみは、代わりを用意できる時期に。生活を止めずに一つずつ整える方が、まとめて片付けようとして後回しになるより取り掛かりやすくなります。

家族の布製品を預ける前に
Q.家の布製品をすべて同じセットで送れますか?
品目によって対象と料金が異なります。衣類セットとインテリア・寝具などの条件を分けて確認してください。
Q.カビは必ず落とせますか?
色や繊維の傷みが残る場合があります。素材と状態を確認して対応をご案内します。
家族の暮らしに合う順番で、少しずつ。
品物の種類・サイズ・表示・気になる場所と、必要な時期をお知らせください。
対応できる方法と仕上がりは、お品物の状態によって異なります。写真で判断できない点は、現物確認後にご案内します。
