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モンクレールやカナダグース、タトラスにヘルノといったお気に入りの一着ほど、肌が触れる場所に日々の愛着と汚れが重なっていくものです。
デアはブランドダウンの「水洗い」にこだわっています
私たちがブランドダウンをあえて水洗いするのは、汗や皮脂の汚れには、やはり水を通す工程が欠かせないと現場で実感しているからです。蓄積された汗と皮脂汚れ、襟元や袖口の黒ずみ、空気中の物質が混ざり合った汚れには、ドライクリーニングではなく水で洗い流すアプローチが効果的です。
「5倍の洗浄力」を支える超軟水と天然石けん

使用する水は、ただの水道水ではなく、硬度を極限まで下げた超軟水です。水に含まれるカルシウムやマグネシウムを取り除くことで、石けんの泡立ちと洗浄力を引き出します。この特別な水に天然石けんを合わせることで、通常の水の5倍の洗浄力(界面活性効果)を発揮します。

襟、袖口、前立て、ポケットまわりは、着用中に肌や手が何度も触れる部分です。黒ずみが強いところは、そのまま洗浄液に入れるのではなく、先に石けんをなじませて汚れを浮かせます。力まかせにこすると生地の表面が荒れてしまうため、縫い目のきわやリブの凹凸に沿って、ブラシの当て方を変えながら少しずつ汚れを動かしていきます。
ワンシーズンしか着用していないダウンであっても、洗い終えた水は真っ黒に濁ります。冬のあいだに重なった汚れが、水洗いでしっかり抜けている証拠です。
乾燥中の羽毛ほぐしで、ふくらみを整える

仕上がりを左右する乾燥の工程でも、妥協はありません。ダウンの中で濡れた羽毛が固まったまま乾くと、ふくらみにムラが出て、ボリュームに偏りが出たり保温性も損なわれます。乾燥の途中で何度も取り出し、羽毛の片寄りをほぐしながら、全体にふくらみが戻るように乾かしていきます。
お客様から嬉しい声をいただきました
先日、真っ白のダウンジャケットの汚れでお悩みのお客様から、嬉しいメッセージをいただきました。
こう言っていただけると、手間を惜しまず丁寧な水洗いをしてよかったと感じます。お預かりしたダウンをまた着たいと思っていただけることが、職人にとって何よりうれしいことです。
しまう前のクリーニングで、次の冬の着心地を守る
ダウンジャケットの襟元の黒ずみや袖口の汚れ、着たときの重さが気になるときは、しまい込む前に一度ご相談ください。来シーズンも気持ちよく着られるように、丁寧に水洗いさせていただきます。





