オフィスや店舗、ショールームの床材として多く使われている「タイルカーペット」や、アパレル店舗で欠かせない「フィッティングマット」。
デザイン性や施工のしやすさから人気のある床材ですが、土足使用を前提とした環境で使われることが多く、汚れが蓄積しやすい素材でもあります。
毎日の掃除機がけでは表面のホコリは取れても、皮脂・油分・土砂などの沈着汚れは残ったまま。
長期間蓄積したこれらの汚れは、見た目のくすみやニオイの原因となり、企業や施設全体の印象にも影響を及ぼしかねません。
では、そうした“沈着汚れ”には、どんな対策が必要なのでしょうか？
掃除機や拭き掃除では不十分？沈着汚れの正体
タイルカーペット、フィッティングマットは、歩行や椅子の出し入れなどで常に摩擦が発生する床材です。
この摩擦により、靴裏の油分・皮脂・空気中の微粒子・ほこり・汗などが奥に押し込まれるように染み込んでいきます。
タイルカーペット、フィッティングマットは、床材として多くの施設で使用されていますが、それぞれ汚れ方には特徴があります。
タイルカーペットは、歩行や椅子の出し入れなどで常に摩擦が発生するため、靴裏の油分・皮脂・空気中の微粒子・ほこり・汗などが、繊維の奥に押し込まれるように蓄積していきます。
オフィスでは、人の出入りが多いエントランスやデスク周り、足元まわりに特に汚れが集中しやすく、一見キレイに見えても、何年分もの沈着汚れが残っているケースも珍しくありません。
一方で、フィッティングマットは人が長時間立ち止まる場所であり、素足や靴下で直接触れることも多い床材です。
表面に付着したファンデーション・皮脂・髪の毛・ホコリなどの汚れが不快感を与えやすく、「なんとなく気になって、靴を脱ぎたくない」「靴下で乗るのをためらってしまう」など、利用者の印象に直結しやすいのが特徴です。
日々の清掃はスタッフの方が行っているケースも多いですが、通常業務の合間に床材の汚れまで徹底して対応するのは難しく、負担にもなりがちです。
目に見える部分だけを拭き取っても、沈着した汚れやニオイは徐々に蓄積していきます。
定期的な「水洗いクリーニング」で、清潔感と印象をアップ
こうした頑固な沈着汚れに有効なのが、プロによる本格的な丸洗いクリーニングです。
デアでは、法人・企業・団体様向けに、タイルカーペットやフィッティングマットの専門洗浄を承っています。
高級絨毯クリーニングの技術を応用し、専用設備による水洗い洗浄を実施。
ただ表面をなでるような簡易洗浄ではなく、裏表を丁寧に返しながら「洗い・すすぎ・吸引・乾燥」まで行う工程で、繊維の奥に潜んだ皮脂や花粉、雑菌までしっかり除去します。
「床材を貼り替えるにはコストがかかる…でも印象はキレイに保ちたい」
「衛生面にも配慮して、清潔なフィッティングルームを維持したい」
そんな法人様のお悩みに、コストを抑えながら“空間の印象”を高める方法としてご好評をいただいています。
シーズンオフは無料保管サービスをご活用ください
宅配クリーニングのデアでは、法人・団体様に向けまして、最大12か月間の無料保管サービスをご用意しております。
季節や催事に応じてタイルカーペットを敷き替えている施設さまにとって、洗浄後すぐに保管まで任せられるのは大きなメリットです。
社内の保管スペースを圧迫せず、次の使用タイミングに合わせてご指定いただければ、ご希望の日時にあわせてお届けも可能ですので、「今すぐは使わないけれど、清潔に保管しておきたい」「バックヤードの限られたスペースを有効活用したい」という法人さまに、多くご利用いただいています。
タイルカーペット、フィッティングマットは、床という目立たない存在ですが、お客様が足を踏み入れた瞬間に目に入る場所でもあります。
プロの手による定期的な洗浄で、足元から空間全体の印象アップを目指してみませんか？
