ウール絨毯は洗わなくても良いって本当？
「ウールの絨毯は洗わなくても良い」と聞いたことがある人もいるかもしれません。なぜウールなら洗わなくても良いのか、その理由としては「羊毛であるウールは水を弾きやすい素材で汚れにくいから」と言われています。
また、絨毯の販売店から「ウール絨毯を洗ってしまうと風合いが損なわれるので洗わない方が良い」と言われることもあるようです。
ウール絨毯もクリーニングが必要です
デアではウール絨毯もクリーニングが必要と考えます。
ウールが水を弾きやすい素材であることはその通りなのですが、かといって全く汚れないわけではありません。絨毯の上を歩くだけで足の裏の汗が付着しますし、はがれた皮脂や角質がこぼれ落ちて毛足の奥まで入り込んでしまいますし、だんだんと黒ずんできます。
何年も洗わないまま床に敷きっぱなしにしているのは気持ちが悪いのではないでしょうか。
また、ウール絨毯をクリーニングすると風合いが損なわれると言われていますが、毎日毎日絨毯を洗い続けているデアからすると、数年に1度、絨毯を丸洗いしただけで風合いが損なわれるとはとても思えません。むしろ洗ってあげることでウールが持つ優れた弾力性がよみがえります。長く使っていきたい大事なウール絨毯だからこそ、汚れたままにしないでぜひ洗ってあげてください。
デアならウール絨毯も安心して洗えます
ウール、シルクなどの高級絨毯のクリーニングはデアにお任せ下さい。
デアでは、工房の床に絨毯を広げて、たっぷりの水と天然石けんを使った丸洗いで1枚ずつ手作業でクリーニングしています。この洗い方、一見当たり前のように感じられるかもしれませんが、実はとても希少な洗い方なんですよ。
シャンプー洗いはウール絨毯クリーニングに適していません
絨毯クリーニングを受けているほとんどのお店が「シャンプー洗い」という方法で絨毯を洗っています。シャンプー洗いは、絨毯の基盤となっている基布を濡らさずに洗うことができる方法です。
まず絨毯表面のパイルに洗剤をつけてポリッシャーでブラッシングして汚れを洗剤に吸着させます。汚れを含んだ泡をバキュームマシンで吸い取ることで絨毯をクリーニングするのです。
シャンプー洗いのメリットは、水が使えない環境でも絨毯をクリーニングできることです。そのため、丸洗いできる設備環境が整っていないクリーニング工場でも採用されています。
しかし、ご家庭で使用する絨毯にシャンプー洗いは適していません。
シャンプー洗いは絨毯の表面だけを洗剤で洗う方法なので、デアの丸洗いと比較すると汚れの除去力は間違いなく劣ります。
また、シャンプー洗いは汚れを含んだ洗剤を洗い流すことをせずマシンで吸い取って乾かすだけなので絨毯のパイルに残留洗剤が残ります。せっかく洗った絨毯なのに、汚れを含んだ洗剤が残っていたら・・・と考えると不安になりませんか？
ウール絨毯を丸洗いする気持ち良さ、体験してみてください
デアならウール絨毯もたっぷりの水と残留洗剤の心配がない天然石けんで丸洗いできます。汚れが落ちるとウール絨毯の大自然を感じるようなぬくもりや足の裏を包み込んでくれる優しい肌触りがよみがえります。気がつかないうちに蓄積されている臭いの原因も除去できますよ。
ウール絨毯をまだ洗ったことがないという方は、ぜひデアの丸洗いクリーニングで絨毯をリフレッシュさせてあげませんか？
