プラダのニット・セーターです。
よく見るとオレンジ色のシミがセンターと右えり元についています。ファンデーションが付いてしまったようです。通常一般的なクリーニング店では、こうした汚れは見逃してしまう、または落としきれないのではないでしょうか。
こうしたニットの洗い方は当社ではドライクリーニングとウエットクリーニングで処理しますが、色素が残ることがあります。そうした場合は漂白処理して落とします。
襟の汚れもふくめてすっかりきれいになりました。
次は同じプラダブランドのTシャツです。ロゴの上の方に薄いシミがあります。なにか食べものをこぼしたシミです。白シャツだから目立ちます。
せっかくのブランドなのに着用できないのでとクリーニングの依頼がありました。しかしロゴがブラスチックのビーズをつなぎ合わせた特殊なものなので、洗濯マシンでは洗えません。手洗いです。
エリ周りもうっすら黄ばんでいます。ロゴがジャマをして漬け込み漂白もできません。部分的な手洗いクリーニングと漂白作業を行いました。
ロゴ上部のシミはきれいに落ちました。
襟周りの黄ばみもきれいになりました。
お客様から、くすんでいたロゴのツヤも輝きを増し、シャツは真っ白になり本当に新品の様になったと喜ばれました。
