オイルドコートに、こんな変化はありませんか?
オイルドコートは、着込むほど体になじみ、表情の変化を楽しめることが魅力です。
ただ、時間の経過とともに購入時には気にならなかったにおいや黒ずみが出てきて、取り扱いに困ってしまうこともあります。
これは、オイルドコートの表面の油分に、日常の着用で汗・皮脂・ホコリ・排気ガスなどの汚れが付着することが関係しています。
においが強くなった
新品のときはさほど気にならなかったにおいも、酸化や劣化によって強くなってきます。
着用を重ねると、この油分のにおいに加えて、汗や皮脂、外気のにおいが混ざり、不快なにおいに変化してきます。
クローゼットに入れた時ににおいがこもる、近くにある衣類へにおいが移る、周囲ににおっていないか気になる…といった場合は、クリーニングを考えるタイミングです。
襟・袖の黒ずみが一般的なコートより濃く見える
襟まわりや袖口は、肌に触れる機会が多く、皮脂や汗、ホコリが付着しやすい部分です。
これらの汚れは一般的なコートにも付着しますが、オイルドコートは表面の油分に汚れがからみやすく、手で払っただけでは落ちません。
着用を重ねるうちに汚れが蓄積し、襟や袖口の黒ずみが特に濃く見えるようになります。
全体にくすみが出てきた

オイルドコートは、着込むことで色に深みが出る一方、ホコリや皮脂汚れが重なると全体がくすんできます。
また、長く着用しているうちに、ひじなどのよく曲げ伸ばしする部分にシワがつき、その部分だけ目立つこともあります。
オイルドコートは変化を楽しめるコートですが、におい、黒ずみ、過度なシワが重なると、オイルドコートらしい味わいではなく、清潔感が欠けているように見えてしまいます。
大切なオイルドコートを長く着続けるなら、汚れが深く残る前に定期的なメンテナンスを行いましょう。
オイルドコートは「味」と「汚れ」の境目が難しい衣類です
オイルドコートは、着込むことで生まれる色の深みやシワ、なじんだ質感も、その1着らしさの一部であり、「新品同様に戻すこと」だけが最適なメンテナンスとはいえません。
大切なのは、オイルドコートらしい表情を残しながら、不要な汚れを落とすことです。
着込んだ表情は魅力になる
オイルドコートは、着用を重ねることで生地がやわらかくなり、体になじんでいきます。
ひじや袖口のシワ、色の濃淡、表面の質感の変化も、長く着てきたオイルドコートならではの表情です。
デアでは、着込んだ雰囲気を残しながら、汚れをしっかりと洗い流して、清潔に着続けられるクリーニングを行います。
汚れと古いオイルを洗い流し、リプルーフで仕上げる

オイルドコートをクリーニングすると、汚れだけでなく、生地に含まれているオイルも一緒に落ちます。
油分を残したまま、油分に絡んだ皮脂汚れやホコリだけを都合よく落とすことはできません。
これは、オイルドコートを丸洗いするクリーニングでは避けられないことです。
デアでは、オイルを抜いたコートに再度オイル加工をするリプルーフを行っています。
着用によって生まれたシワや色の深みなど、愛用してきた1着の味わいは残しながら、新たにオイルを入れ直します。
限られた職人にしかできない特殊な技術です。
長く着てきた大切なオイルドコートのにおいや黒ずみ、クリーニングについて、まずはお気軽にご相談ください。






