
ユニクロのウルトラライトダウンをはじめ、秋の終わりから春の訪れまで活躍する薄手のダウンジャケットを着用している人をよくみかけます。
薄手のダウンジャケットは低価格帯のものも多いので、あまり持たないと思われがちなのですが、きちんとメンテナンスをすれば長く着続けることができますよ。
ウルトラライトダウン(薄手のダウンジャケット)のお手入れ方法が知りたい!
ウルトラライトダウン(薄手のダウンジャケット)の日常的なメンテナンス方法をご紹介します。

着用後はハンガーにかけて室内に干しておきましょう
ウルトラライトダウン(薄手のダウンジャケット)も、高級ブランドのコートと同じで着用後はハンガーにかけて室内に干しておきます。
きちんとハンガーにかけて室内干しすることには着用時にたまった汗などの水分を飛ばす意味があるので、ソファーに放り投げたりダイニングテーブルの椅子にかけておくのはよくありません。
羽が出てきたら?
ダウンジャケットの中綿には水鳥の羽が詰まっているので、生地や縫い目から飛び出てしまうことがあります。ダウンジャケットから羽が出てきたときにそのまま引き抜いてしまうと穴が広がってしまいます。羽が出てきた反対側の生地をつまむように引いてダウンジャケットの中に戻しましょう。
汚れたときの対処法
薄手のダウンジャケットを着たまま食事をすることもありますよね。
飲食物のシミがついてしまったら、シミの種類に合わせて応急処置をしましょう。
どのシミにも言えることが、時間が経てば経つほど落としにくくなるということ。シミに気が付いたらできるだけ早く処置を行うことがシミをキレイに消すポイントになります。
水溶性のシミの落とし方
【水溶性のシミ】
・ジュース
・アルコール
・しょうゆ
・コーヒー
・汗
など
水溶性のシミは水に溶けやすいシミになり、「水+台所用洗剤(中性洗剤)」でかなりキレイにすることができます。
シミの部分に水と台所用洗剤を少量つけて歯ブラシでトントンと叩きます。何度か繰り返してシミが落ちたら洗い流します。ダウンジャケットをタオルに挟んで水分を拭きとって干しておきましょう。
油溶性のシミの落とし方
【油溶性のシミ】
・バターやラードなどの油脂
・ラーメンの汁
・チョコレート
・口紅
・ファンデーション
など
乾いたティッシュで表面の汚れを拭きとったら、水溶性のシミ落としと同じように台所用洗剤でトントンと叩くように落とします。シミが落ちたら洗い流して、水分を拭きとって干しておきます。
台所用洗剤は食器の油脂も落ちますよね。衣類に使うときにも水溶性・油溶性のどちらのシミも落としてくれるのです。
洗い方がわからないダウンジャケットはクリーニング店にお任せ下さい
ウルトラライトダウンくらいの薄手のダウンジャケットならご家庭で洗うことができますので、シーズンオフになったらぜひ洗ってみて下さい。
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