宅配クリーニングのデアではマッキントッシュ（MACKINTOSH）をはじめとした各ブランドのゴム引きコートのクリーニング、メンテナンスも承っています。
マッキントッシュのゴム引きコートが洗えない理由
マッキントッシュのゴム引きコートの洗濯表示タグを確認すると、全てのマークにバツがついていることがわかります。この表示の意味は、「水洗い不可」「漂白不可」「アイロン不可」「ドライクリーニング不可」となっています。
マッキントッシュ ゴム引きコートは2枚の布の間に天然ゴムが圧着されているというとても特殊な生地でできています。さらにコートに仕立てる際には縫い目から水が浸入しないように縫い目を隠すように防水テープが貼られているというこだわり。このテープを貼る作業は現在も職人の手作業で行われているんですよ。
通常、洗えない衣類はクリーニング店に洗濯を依頼するかと思いますが、ゴム引きコートは断られてしまうことも多いです。その理由は、ドライクリーニングができないことにあります。
多くのクリーニング店では、水洗いによって型崩れしてしまうコートやプリーツスカート、デリケートな衣類は水を使わずにクリーニングできるドライクリーニングで洗います。しかし、ゴム引きコートをドライクリーニングしてしまうと、防水テープの接着剤がはがれてしまいます。ドライクリーニングで洗えないことから一般のクリーニング店ではお引き受けできないことがほとんどなのです。
宅配クリーニングのデアのゴム引きコートの洗い方
宅配クリーニングのデアでは、ゴム引きコートをはじめとした特殊な衣類やブランドダウンは、生地の特性や汚れの種類を知り尽くしている専門の職人がクリーニングを担当します。他店にはない高い技術があるからこそ通常では洗うことができないマッキントッシュ ゴム引きコートも丸洗いすることができるのです。
丁寧な検品でコートの状態と汚れの種類を見極めます
お預かりしたコートは、洗いに入る前に必ず丁寧に検品をします。コートの状態は使用年月や着用状況によっても全く異なりますので、職人の目と高性能カメラによる検品は非常に重要な工程となります。
検品を終えたゴム引きコートを水洗いしている作業風景です。
ここで「マッキントッシュゴム引きコートは水洗いはできないのでは？」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、洗濯表示タグの「水洗い不可」は、トラブルを防ぐためにご家庭での水洗いはやめて下さいという意味になります。
専門知識があり、確かな腕があるデアでは安全に水洗いできますので安心してお任せ下さい。
こちらは、ゴム引きコート全体をやさしく洗うことができるウォッシュマシンです。ご家庭やコインランドリーの洗濯機とは違い、クルクルと回転はせずにゆりかごのようにやさしく衣類を揺らしながら汚れをはがすように落とすことができます。高級な衣類、デリケートな衣類のクリーニング専用となるハイグレードな業務用マシンです。
なお、長く着用してダメージがひどいゴム引きコートの場合は、手洗いだけで汚れを落とすなど、お品物の状態にあわせたオーダーメイドクリーニングに対応しています。
マッキントッシュ ゴム引きコートのクリーニングは、デアのスタッフの中でも経験豊富な熟練の職人だけが対応しています。手間を惜しまずに1枚1枚最高の状態に仕上げてお届けいたします。
