毎年の夏祭りや花火大会で活躍する浴衣。
久しぶりにタンスから出してみたら「なんだか変なニオイがする…」「シミが浮き出てる？」といった経験はありませんか？
そんな事態を防ぐためにも、夏本番を迎える前に“浴衣の状態チェックとクリーニング”を行うことがとても大切です。
着用前に状態チェックを
まずは、昨年使用したまま保管していた浴衣の状態をチェックしてみましょう。
以下のポイントを確認すると、着用時のトラブルを未然に防げます。
・首元や袖口に黒ずみがないか
・湿気によるカビやこもったニオイがしないか
・柄や白地部分に変色や色移りが出ていないか
・汗ジミや皮脂によるシミ残りがないか
帯・巾着などの小物も、シワやカビ、色あせがないか確認しておくと安心です。
特に白地の浴衣は、黄ばみやシミが目立ちやすいため要注意です。
デアの浴衣クリーニングが選ばれる理由
「この汚れは落ちる？」「帯も一緒に出せる？」といった不安や疑問があれば、デアにどうぞお気軽にご相談ください。
浴衣は繊細な素材や染めが多く、自己流のケアで逆にダメージを与えてしまうこともあります。
そんなときこそ、職人による丁寧なクリーニングをおすすめします。
浴衣や着物のクリーニングにおいて、デアは着物専門のケアを徹底しており、以下のようなこだわりの工程で、ひとつひとつの浴衣に真摯に向き合っています。
1枚ずつ、時間をかけて状態をチェック
浴衣は汗ジミや皮脂汚れだけでなく、色落ち・変色・繊細な生地の傷みなど、見た目では判断しにくい問題が隠れていることもあります。
デアでは、専門のチェック項目に沿って隅々まで状態を確認し、最適なクリーニング方法をご提案しています。
前処理でしっかりシミ抜き
汗ジミや襟まわりの黒ずみなど、落ちにくい汚れは専用の前処理で丁寧にシミ抜き。汚れの原因にあわせた洗剤や手法を使い分け、素材を傷めずにきれいに仕上げます。
専用ブラシと洗剤で全体を手洗い
洗浄は機械任せではなく、着物・浴衣専用のブラシと洗剤を使用し、職人の手で丁寧に手洗いを行います。
生地の風合いや色合いを損なわないよう、細心の注意を払いながら作業しています。
シワ取りは“蒸気”で優しく
洗浄後は、蒸気を使って繊維をやさしく整えます。強いアイロンではなく蒸気でシワを取りながら、浴衣本来のやわらかさを再現。着心地にも差が出ます。
ご希望により、真空パックで長期保管も可能
クリーニング後は、強化ガラス繊維を使用した専用の真空パックに入れてお返しすることも可能です。
湿気・カビ・虫・ニオイなどの発生を抑えやすく、ご自宅での長期保管にも適した状態でお渡しできます。
「次に着る予定がまだ決まっていない」「大切な一着をしばらく保管しておきたい」という方におすすめです。
夏の思い出を、また来年も気持ちよく楽しむために。
浴衣はイベント直前に慌てる前に、夏前のケアとプロによるクリーニングで、安心の一着に仕上げておきましょう。
大切な一枚を、今年も来年も気持ちよく着られるように、浴衣のケアは、信頼できるプロに任せるのが安心です。
