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喪服・礼服クリーニングの料金が高い理由は?相場と安くするコツ


喪服・礼服をクリーニングに出そうと思ったら、料金が高い!
一般的にはスーツ上下で1,500〜2,500円前後、喪服はその3割増しが相場です。
これってどうしてなのでしょうか?

喪服・礼服のクリーニング料金がスーツよりも高い理由を宅配クリーニングのデアがお答えします。
ちなみに、デアなら一般のスーツと同じ料金で喪服・礼服クリーニングをご利用いただけます。

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目次

喪服・礼服とは?

喪服は「葬儀用の礼服」のこと。つまり礼服の一種ですが、黒の深さや生地の扱いが特別なため、クリーニング料金も高くなる傾向があります。

喪服・礼服クリーニングの料金が高い理由3つ

喪服・礼服のクリーニング料金がスーツより高いのは、特別な衣類として扱う必要があるからです。主な理由は次の3つです。

1.喪服・礼服だけで洗う必要がある

漆黒の生地は色移りしやすく、他の衣類と一緒に洗えません。小ロットで丁寧に扱うため料金が上がります。
クリーニング店の多くが「標準」のクリーニングに加えて「ハイクラス」クリーニングコースを用意していますが、喪服・礼服のクリーニングは標準でハイクラスになると考えるとわかりやすいと思います。

2.長期保管に耐える仕上げが必要

喪服・礼服は着用頻度が低いため、長期保管が前提となるのですが、着用が必要なケースは突然やってくることもあり、「いつでも着られる状態」が求められる特殊な衣類になります。
防カビ・防虫加工や不織布カバーなど、長期保管を前提とした仕上げが施されることから、料金も高くなってしまうのです。

3.アイロンは職人の手作業

自動プレス機が使えず、手アイロンで仕上げる必要があります。高い技術と手間がかかる分、料金に反映されます。

喪服・礼服とスーツとの違い

黒いスーツと喪服は同じに見えても、生地の染め方がまったく異なります。
喪服には「漆黒」と呼ばれる深い黒色が使われ、光に当たっても色あせにくいのが特徴です。
一般的なスーツの黒はややグレーがかった色合いで、並べると違いがはっきりわかります。こうした生地の特別性から、喪服・礼服はスーツよりも丁寧な扱いが必要になり、クリーニング料金にも反映されるのです。

女性用(レディース)喪服・礼服の注意点

男性用の喪服は基本的にスーツ(ジャケット+スラックス)のシンプルな構成ですが、女性用は「ワンピース+ジャケット」「スカート+ジャケット」といった複数パーツになることも多く、さらにレースやシルクなどデリケートな素材が使われるケースもあります。
そのため、仕上げや取り扱いに手間がかかり、男性用より料金が高く設定されることもあります。事前に確認しておくと安心です。

デアの喪服・礼服クリーニング料金

デアでは、喪服・礼服の特別料金は設定していません。
たとえば男性用のスーツ上下(ジャケット+スラックス)は、一般のスーツと同じ料金。女性用のワンピース+ジャケットも、通常のワンピースとジャケットの料金を合わせた金額になります。

詳しい料金は一般衣類クリーニングの料金ページをご覧ください。

なぜ喪服・礼服クリーニング料金を設けていないの?

デアが喪服・礼服を「特別料金」にしていない理由はシンプルで、普段から一般衣類も小ロットで分けて丁寧に洗い、職人の手仕事で仕上げているからです。

喪服・礼服に限らず、色や素材に合わせて1点ずつクリーニングするのがデアの標準。自動アイロンではなく、必要に応じて手アイロンで仕上げるのも当たり前の工程です。
そのため「喪服だから特別に手間がかかる」という考え方がなく、あえて料金を上げる必要がないのです。

さらに、お返しの際には喪服・礼服だけでなく一般衣類も通気性の良い不織布カバーでお届け。長期保管にも安心な仕上がりです。

デアの喪服・礼服クリーニングにオプションは必要?

喪服・礼服には、次のオプション加工もご利用いただけます。

撥水加工:飲食物のシミや、雪などでの裾の濡れを防ぎやすくなります。
EM消臭加工:お葬式のあとに結婚式で同じ礼服を着る場合など、におい移りを防ぎたいときにおすすめです。

着用の頻度や用途に応じてご検討ください。一般衣類と同じように、喪服・礼服も丁寧に仕上げてお届けしますのでご安心ください。

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