もう衣替えしてもいい?気温と衣服の関係と衣替えクリーニングの必要性

いつもデアのクリーニングをご利用いただきましてありがとうございます。
デアの工房がある関東では、朝晩は肌寒いのに日中はまだ半そでが心地良い日が続いています。
衣替えをしないとーと思いつつも、半そでもまだ活躍しそうだし・・・と迷ってしまいそうですが、気温と衣服には関係があって、「このくらいの気温だとこの服が快適」という目安があるんです。

目次

明日、何着る?気温にぴったりの洋服

明日の洋服に迷ったらまずは気温をチェックして、気温別のオススメの洋服の中から選んでみてはいかがでしょうか?

30℃以上なら半そで

気温が30℃を超えたら半そでやノースリーブが快適!
室内でエアコンが効きすぎているときに備えて、薄手の長袖があるとより快適です。
また、室内でも水分をしっかり摂って熱中症予防にも努めましょう。

25℃以上なら半そで

25℃を上回る日も半そでが快適です。
半そでの襟付きシャツ、Tシャツ、ブラウスなど、夏ならではの薄手でさわやかなファッションを楽しんで下さいね。

25℃未満なら長袖のシャツ

気温25℃というとまだ暑いようなイメージもあるかもしれません。
太陽がさんさんと降り注ぐ公園でお子さんと遊ぶようなときはまだ汗をかきますが、日陰だったり風がある日は少し涼しく感じられるものです。

服装は「半そで+長袖」「長袖シャツ」などの長袖を組み合わせたトップスがおすすめです。
屋外で過ごす時間が長いなら半そでTシャツの上に羽織れる薄手の長袖パーカーで、脱ぎ着しながら体温を調節しましょう。
室内にいる日は1枚で着られる長袖シャツなど薄めの長袖が快適です。

20℃未満ならカーディガン

気温20℃未満ならインナーは長袖がおすすめ。
春・秋らしいカットソーやここ数年流行っているパフスリーブのブラウスもかわいいですね。

朝夕の肌寒いときに、この長袖の上に羽織れるような薄手のカーディガンがあるとより快適です。脱ぎ着しやすいベストもこの時期に大活躍します。
1日中屋外にいるようなお仕事の場合は、まだ半そでインナーでも良いかもしれません。その場合でも薄手のカーディガンやサッと羽織れるジャケットがあると温度調節がしやすいですよ。

16℃未満ならニット、セーター

16℃未満の日は、ひなたはポカポカ、風がある日や曇りの日は肌寒さを感じます。
その日の天候に合わせて洋服も組み合わせを変えるようにしましょう。

天気が良くポカポカ陽気の日は、ロンTや長袖襟付きシャツなどの長袖あまり厚みのない長袖が大活躍します。薄手のニット1枚でも良いでしょう。
曇りの日や風がある日は、薄手のニットよりも少しだけ厚みがあるセーターもおすすめ。
薄手のセーターをアウターなしで着られる季節は短いので、ぜひ今だけのファッションを楽しんで下さい。

12℃未満なら防寒を意識して

気温12℃を下回ると、風がある日は体が冷えてしまいます。
長袖インナーに加えて、風を通しにくいコートも必要になります。

トレンチコート、チェスターコート、ミリタリーコートなどお好きな形のコートで防寒しつつおしゃれも楽しんで。
デアのお客様の中にはマッキントッシュ(MACKINTOSH)のゴム引きコートをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、このくらいの時期から着用できますよ。
長期保管していたコートをクローゼットから出して、虫食いなどのダメージがないことを確認して下さいね。

8℃未満なら冬用のコート

気温が8℃を下回ると冷たさを感じる冬の空気になります。
寒さと冷たい風から体をしっかり守ることができる冬用のコートを用意しましょう。
バブアー(Barbour)などのオイルドコートも活躍する季節になります!

帰りが夜遅くなるような日は手足の先まで冷えてくることも。
手袋、マフラーなどの小物も活用して風邪をひかないように体調管理にも気を付けて。

5℃未満ならダウンコート、ダウンジャケット

気温が5℃を下回ったらガタガタと震えるような寒さになります!
ダウンコート、ダウンジャケットで体をしっかり守りましょう。手袋、マフラー、耳当ても活躍します。
カナダグース(CANADA GOOSE)、タトラス(TATRAS)、モンクレール(MONCLER)、コロンビア(Columbia)、ピレネックス(Pyrenex)、水沢ダウン、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)などのブランドダウンは、クローゼットから早めに出して汚れやシミをチェックして下さい。

ただ、ダウンジャケットの下にも冬物の厚手のインナーを着こんでしまうとで汗ばんでしまうこともあります。
防寒はダウンコート、ダウンジャケットなどのアウターで調節して、暖房が効いた室内で快適に過ごせるようにインナーは厚手ではなく薄手のセーター、長袖のシャツなどが心地良いでしょう。

衣替えした衣類はクリーニングが必要?


衣替えをするときに、クリーニングが必要かどうか毎年悩む・・・という声もよく聞きます。

クリーニング屋さんとしては、大切にしたい衣類はデアにお任せいただくことをおすすめします。
もちろんTシャツや普段使いの化学繊維のパーカーなどはご家庭でお洗濯してからしまっていただいてOKです。(クリーニングにも出していただけます)
しかし、ご家庭でなかなか綺麗に洗うことができないニット類、セーター、ワンピース、シルクのブラウスなどは水洗いクリーニングをおすすめします。

なぜドライクリーニングじゃなくて水洗いクリーニングがいいの?

なかなか洗うことができない衣類には汚れが蓄積しています。
汚れの種類は本当に様々で、花粉、PM2.5、排気ガス、ウイルス、タバコの煙、焼肉の油煙などの大気中の物質から、食べこぼし、飲みこぼしもついていますし、私たちの体から出る皮脂、垢、汗なども付着しています。

ドライクリーニングは有機溶剤という油溶性の溶剤を使って衣類を洗う方法です。石油系溶剤なので油汚れはしっかり落ちるのですが、汗をはじめとした水溶性の汚れは落とすことができません。

しかし、一般のクリーニング店は水洗いを行っておらず、ワンピースやニットなどの型崩れやシワが気になる衣類はドライクリーニングで洗っています。
せっかく洗っても汗汚れをはじめとした水溶性の汚れが残っていると、シミ、変色、虫食いなどの原因になってしまうことから、水洗いクリーニングをおすすめしたいのです。

デアなら水洗いが可能です!


デアでは洗濯表示タグが水洗い不可になっている衣類も洗剤を使った水洗いが可能ですので、衣替えの季節にはシーズンオフの衣類を段ボールいっぱいご依頼下さるお客様もいらっしゃいます。
衣類を色、素材の種類、衣類の種類に細分化して小ロットで洗っていきますので、油溶性の汚れも水溶性の汚れも、どちらもサッパリと落とすことができます。
どんな衣類もふんわりと洗い上げてお届けいたしますので、楽しみにお待ちくださいね。

ちなみに、一般衣類、ブランドダウン、靴、ブーツは、クリーニングで徹底的に洗った後は無料でお預かりすることができます。
1年中空調が整ったアパレル倉庫で保管させていただきますので、ダニ・カビの心配は一切ご不要です。ぜひご利用下さいね。

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季節・気温に合った衣類で、どうぞ快適にお過ごしください。
クリーニングのご依頼もお待ちしております。

気温と服装はウェザーニュースを参考にさせていただきました。

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