
近年、多くのクリーニング店が環境に配慮した取り組みを行うようになってきました。
一方で、お客様からも「環境にやさしいお店を選びたい」「具体的にどんな取り組みをしているのか知りたい」といった声も増えています。
しかし、WebサイトやSNSなどでの情報発信がまだ十分とは言えず、せっかくの取り組みが消費者に届いていないケースも少なくありません。
そこでここでは、私たち「クリーニングのデア」が日々行っている環境配慮の取り組みをご紹介させていただきます。
クリーニング業が向き合うべき環境への課題と、私たちの取り組み
デアは、使い捨てが当たり前の時代にあっても、「衣類をきれいにして、永く大切に使う」というエコをモットーとしています。
一方で、クリーニング業はドライ用の有機溶剤の使用や大量の水の消費など、どうしても環境への負荷を避けられない側面があります。そのため、持続可能な社会の一員として、環境への配慮を率先して行う姿勢が求められています。
私たちはこうした課題を真摯に受け止め、創業当初から“環境と人にやさしいクリーニング”を追求してきました。
とくに、布団・絨毯・ぬいぐるみ・一般衣類のクリーニングにおいては、合成洗剤を使用せず天然石けんを取り入れるほか、ドライ溶剤の適切な管理・処理を徹底するなど、日々の業務の中で環境負荷を少しでも減らす工夫を続けています。
デアの環境と人にやさしいクリーニングのポイント
そんなデアの環境配慮に関する取り組みをご紹介します。
天然石けんで健康にも環境にも配慮

デアでは、一般衣類、布団や絨毯、ぬいぐるみなどのクリーニングにおいて、合成洗剤を一切使用せず100%天然石けんを使用しています。
天然石けんには化学的な添加物や合成界面活性剤が含まれていません。敏感肌やアレルギーを引き起こしにくく、赤ちゃんや高齢者にも安心して使用できます。
また、天然石けんは生分解性が高く使用後に自然に分解されるため、水や土壌に負荷をかけません。化学薬品を含まないため排水後の環境汚染を防ぐことができます。
徹底したすすぎで洗剤残りを発生させない
洗浄後は、大量の水を使用して石けん成分や汚れを徹底的にすすぎます。天然石けんの泡は非常にすすぎやすく、たっぷりの水でサッと流れるため、衣類に洗剤が残る心配がありません。
洗剤残りは肌に刺激を与えたり、アレルギー反応を引き起こす原因となることがあります。だからこそ、肌に直接触れることの多い一般衣類や布団、絨毯、ぬいぐるみのクリーニングには、天然成分でできた石けんを使用してしっかりと洗い流すことが必要だと私たちは考えています。
ドライ溶剤の適切な管理と処理
ドライクリーニングに使用する溶剤は、環境に配慮した方法で適切に回収しています。
回収された溶剤は清浄化して再度使用できるようになります。これにより新たな溶剤を使用する必要を減らし、無駄な排出を防いでいます。
廃棄の際は専門の廃棄処理施設を利用して適切な処理により環境汚染を引き起こさないようにします。
ドライ溶剤の処理が悪いと衣類から変な臭いがすることもあるのですが、デアではいつでもクリーンなドライクリーニングをご提供しています。
安心と信頼のクリーニングを提供
デアのクリーニングは、ご利用者様への健康や安全だけでなく、環境への配慮や未来への安心にも重点を置いています。
天然石けんの使用や徹底したすすぎ、ドライ溶剤の適切な管理・処理など、細部にわたるこだわりが信頼の証です。環境に優しいクリーニングをお探しの皆様、ぜひデアのサービスを検討してみてください。