2016/6/1放送 クリーニングの「デア」のぬいぐるみクリーニングが日本テレビ「スッキリ」で紹介されました。

放送内容のダイジェスト

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評判なのが「ぬいぐるみ」

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あるクリーニング店に注文が殺到しているんです。
その話題のお店は、さいたま市大宮のクリーニングのデア。
衣服から布団、カーペットなど幅広く受け付けています。
その中でも、特に評判なのが「ぬいぐるみ」。
人気の理由は、ただ洗うだけでなく破れてしまったり、剥げてしまっている部分を綺麗にお直しするサービスがあるから。
このクリーニング店では、追加料金を払えばぬいぐるみを修理してくれるのです。

5歳の藤原笑子ちゃんのぬいぐるみ「ちーちゃん」を修理

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例えば、この犬のぬいぐるみは首元にはいくつもの大きな穴があいていて、左足は取れ、両足も激しく破損しています。
このぬいぐるみの持ち主は5歳の藤原笑子ちゃん。
「ちー」と名付け、毎日一緒に寝るなど大切にしていました。
愛着があるため、出来る限り生地を残した状態で再生させたいという要望です。まずはクリーニングで黒ずみを中心に汚れを落としていきます。
その後しっかり乾燥させてから、破れた部分のお直しにかかります。
笑子ちゃんの要望通りにお直しするために大切なのは、元々あった生地と新たに張り合わせる布の目を合わせること。
古い布と新しい布の二つを重ね合わせて、つなぎ目を目立たないように工夫している。
しかし問題なのは両足!
右足も左足も欠けているため、参考になるものがありません。

形を想像して直す!

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Q 直しの難易度は?
ウルトラC!(難しい)

足の部分に使われている生地を剥がして、どんな大きさでどんな形だったのかを想像して直していきます。
ボロボロになってしまった犬のぬいぐるみ「ちーちゃん」、作業開始からおおよそ15時間かけて修繕した結果はこちら!

ぬいぐるみを受け取った笑子ちゃんの様子をお母さんはこう語りました。
「開けて実際ぬいぐるみを見たらですね、何かもうぽろぽろと泣いてまして。本当にもう(ぬいぐるみを)ギューっと抱きしめて、嬉しくてそのまま何にも言葉が出ないような感じでずっと抱きしめてました。」

出演者のコメント

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遼河はるひさん
「そうですよね。思い出が詰まったぬいぐるみって世界でたった一つだから、こう愛情を持ったペットの手術と一緒じゃないですか、いわゆる。
でも直すスタッフさんがすごく緊張するだろうなと思います。」
森圭介アナウンサー
「受け取った子供の笑顔には変えられないといったところでしょうか。」

加藤浩次さん
「こんなに綺麗になるんだね」

とても可愛らしくなったちーちゃんと笑子ちゃんが一緒に写った写真を見ると、難しい修理もがんばって良かったなと思えます。
近日中に、取材のこぼれ話などをご紹介します。
お楽しみに!

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