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帰宅してクローゼットにしまう前に5分でできる服ケア・バッグケア・靴ケア

今日着ていたジャケットや1日はいた靴をそのままクローゼットや靴箱に収納していませんか?
元の位置に戻すと見た目も気分もスッキリするものですが、使いっぱなしで収納すると、汚れも家の中に収納しているのと同じです。
衣類、バッグ、靴の傷みを軽減するためにも、日々やっておきたい5分でできる時短ケアをご紹介します。

目次

洋服の5分ケア

冬のコート、デリケートなカーディガン、ウールセーターなど、毎回は洗わないような衣類は、帰宅してすぐにクローゼットに収入するのではなく、以下のケアを行うとキレイな状態が長持ちしますよ。

 

ブラッシング

洋服のブラッシング
一見、汚れていないように見えても、1日着た服には様々な汚れが付いています。

▼汚れの種類
・汗
・皮脂
・垢
・ホコリ
・髪の毛
・砂、泥など
・食べこぼし
・タバコの煙
・花粉
・排気ガス
など

これらの汚れは、普通に生活するだけで衣類に付着してしまうものです。
こまめに洗濯できない衣類を着用後そのままクローゼットに入れてしまうと、汚れもクローゼットに運ぶことになってしまいます。花粉が他の衣類に移ってしまったらイヤですよね!

帰宅したら、洋服用のブラシでブラッシングしましょう。これだけでホコリなどの外から付着した汚れを落とすことができます。

ブラッシングにはバラバラになった繊維の流れを整える効果もあるので、毛玉の防止にもなります。
ブラッシングするときは、最初に繊維の流れに逆らうようにサッとブラシを動かします。
繊維にそって動かしてしまうとホコリやチリが洋服になでつけられてしまうので、最初は繊維の流れとは逆にブラッシングしてください。
次に繊維の流れにそってサッサッとブラッシングします。

また、ブラッシングには、洋服を隅々までチェックできるというメリットもあります。ブラッシングしながら、ぜひシミや汚れのチェックも行なってください。

 

シミ・汚れのチェック

食べこぼしやシミはなるべく早く処置をした方が落としやすいです。
ブラッシングをしながらシミ・汚れをチェックすることで早期発見につながります。

シミには酸素系漂白剤が効果的です。ただし漂白剤が使えない洋服もありますので、必ず洗濯表示を確認してください。

▼漂白に関する洗濯表示
漂白の洗濯表示

家庭で洗濯できないものや洗濯に不安がある場合は、無理せずに宅配クリーニングのデアをご活用くださいね。水洗い不可のようなデリケートな衣類でもデアならクリーニング可能です。

 

薄めた柔軟剤で匂いケア

柔軟剤で5分ケア
こちらはお好みでやってみてほしいケアです。
市販の柔軟剤を水で薄めたものをスプレーボトルに入れて、匂いやシワが気になる衣類にスプレーします。
衣類はハンガーにかけて、スプレーの量は表面が少し濡れる程度です。
乾くころにはシワも匂いも気にならなくなっていると思います。

柔軟剤は使いたくないという方は、市販のスチーマーを使うという方法もあります。
スチーマーから出てくるのは蒸気なので他の成分は含まれておらず安全ですし、蒸気が乾くと匂いも除去できます。

ただ、スチーマーの口コミを読むと「意外と重い」「二の腕がツラい」などの報告もあります(笑)
取り出して、水を入れてセットして、使い終わったら収納・・・という手間を考えると、毎日の5分ケアに使うのはちょっと大変かな?と思いますが、お好みでどうぞ!

なお、この洋服に水分を与えるケアを行った場合は、完全に乾いてからクローゼットに収納してください。
乾く前に戻してしまうとカビの原因になってしまいます。

 

洋服をクローゼットに収納するのは就寝前でOK!

クローゼット
これは5分ケアというよりも、洋服のメンテナンス方法としてかなりおすすめなので、ここでご紹介します。

1日着て脱いだばかりの衣類は意外と湿気がこもっているものです。
ブラッシングしたらそのままクローゼットに戻さずに、洋服ラックやハンガーに吊るした状態で落ち着かせましょう。
クローゼットに戻すのは寝る前でも良いくらいです。

また、クローゼットの扉が開いていても気にならないなら思い切って開けておきましょう。気になる場合でも、出かけている間だけでも開けておくとカビや匂いの防止になりますよ。

 

バッグの5分ケア

バッグの5分ケア
ほんと余計なお世話ですが、街中や電車で汚れが目立つバッグを使っている人を見ると、とてももったいないなぁと感じます。
通勤バッグはどうしても1週間同じバッグになってしまいがちです。使いっぱなしにしているとダメージが進んでしまうので、5分ケアを行ってみてください。

 

バッグの汚れ・乾燥チェック&ブラッシング

バッグもクローゼットに戻す前にブラッシングをしましょう。
レザーバッグのブラッシングはコンディション維持につながりますし、帆布などの丈夫なバッグも汚れが付着しやすいものです。

ブラシは洋服用とは別に、バッグ専用のものを用意してください。
帰宅したらブラッシングしながらバッグの汚れを確認しましょう。特にチェックしたいのは汚れやすい持ち手や金具周り、それから底と四隅のスレです。
ブラッシングで落ちない汚れに気が付いたら、なるべく早く次のお手入れをやってみてください。

綿・ナイロンバッグが汚れていたら?

綿・ナイロンバッグの5分ケア
▼消しゴムで優しくこすってみる
綿やナイロンなどのバッグの軽い汚れは、消しゴムでこすると落とすことができます。
食べこぼしのシミなどは消しゴムでは落ちませんが、何かと擦れたような薄い黒ずみなどは落とすことができますよ。
やり方は簡単で、汚れている部分を消しゴムでこするだけ。摩擦しすぎないように、優しくこすってみてください。

この方法を試してみる場合は、新しい白い消しゴムを使ってくださいね。使用済みの消しゴムや色付き消しゴムを使うとバッグに色移りすることがあります。

ちなみに、白い消しゴムは部屋の壁紙(クロス)の汚れ落としにも有効です。何かと擦れてしまったような黒ずみはとりあえず消しゴムでこすってみると落ちることがあります。

 
▼中性洗剤で部分洗い
消しゴムで落ちなかった汚れは中性洗剤で洗ってみましょう。
タオルをお湯で濡らして固く絞って、キッチンの食器洗い洗剤などの中性洗剤をほんの少し含ませます。
このタオルで汚れが気になる部分をポンポンと叩くようにして汚れを落とします。

別のタオルを水で濡らして固く絞って、洗剤が付いている部分を再度ポンポンと叩きます。
このステップは洗剤を落とす目的があるので、何度か繰り返してください。

乾いたタオルでバッグを挟むようにして水分をとり、風通しの良い場所で陰干しをします。

 
▼丈夫なバッグはこすり洗いも可能
帆布バッグなどの丈夫なバッグなら、黒ずみが気になる部分を歯ブラシでこすり洗いすることもできます。
汚れている部分を水で濡らして、固形石鹸や洗剤をつけます。歯ブラシでブラッシングして、汚れを落としましょう。

水ですすいで、タオルで挟んで水気を切って、風通しの良い場所で陰干しをします。

 

レザーバッグが汚れていたら?

レザーバッグの5分ケア
レザーバッグのダメージは、色移り、乾燥、濡れてしまったなど様々ですが、使うたびにブラッシングを行うことでダメージの早期発見ができます。
5分ケアで気になることがあったらメンテナンスを行いましょう。
メンテナンス方法は、こちらの「汚れの種類別レザーバッグのお手入れ方法」をご参考になさってみてください。

なお、レザー用のクリームでのメンテナンスは多くても月に1回程度で十分なので、汚れているからといって毎回クリームを使うのはやめておきましょう。

 

お出かけの前日には防水スプレー

防水スプレーをしておくことで、雨水や汚れが染み込む事を防ぐことができます。

防水スプレーは、乾く前には撥水効果はありません。雨の日の朝に慌てて吹きかけると効果を発揮する前に雨水が染み込むので、メンテナンスの仕上げとして少なくとも「使用する前日」にスプレーしておきましょう。

 

靴の5分ケア

靴の5分ケア
靴のケアも基本はバッグと同じです。
革靴は履くたびにブラッシングしてチリ・ホコリを落としましょう。

見落とされがちなのが、スニーカーです。
スニーカーは繊維に土汚れなどが付着しやすいので、帰宅したらすぐにブラッシングするようにしましょう。このブラッシングをしておくことで本格的に洗う時にも簡単に汚れを落とすことができます。

 

シューズキーパーを入れておく

シューズキーパーには、型崩れ防止の他に脱臭と保湿効果もあります。
大切に長く履いていきたい革靴は、シューズキーパーを入れて保管するようにしましょう。

靴も、できればすぐに靴箱にしまわずに寝る前までは出しておく事をおすすめします。
靴には外気の湿気の他に私たちの汗や皮脂などの汚れも付着しています。脱ぎたての靴を靴箱に戻すと靴箱全体が蒸れてしまって、臭いやカビが発生してしまいます。

とはいえ、出しっぱなしはどうしても気になる・・・という人もいますよね。家族が多いとみんなの靴が玄関たたきに置いてあるのは邪魔ですし。
何を優先したいかを考えて、心地良く過ごせるように工夫してみてください。

 

定期的に防水スプレーを

靴にも定期的に防水スプレーをしておきましょう。
こちらも出かける前ではなく、使用する前日にスプレーしておくと良いですよ。
スニーカーにも防水スプレーは必須です。雨水が染み込みにくくなりますし、泥汚れが付着してもブラッシングの時に落としやすくなります。

革靴は、きちんとお手入れをしながら履き込むことで自分だけの味が出てきます。
日々のメンテナンスはブラッシングだけでも大丈夫ですが、月に1回くらいは本格的なメンテナンスを行なってみてください。
より愛着が湧いて、大切に使っていきたいと思えてきますよ。
<参考>革靴のお手入れ方法

 

5分ケアでベストコンディションを保とう!(まとめ)

今回は、洋服・バッグ・靴の時短ケアをご紹介しましたが、他のアイテムでも考え方は同じです。
使ったら使いっぱなしにはせずにケアしながら状態をチェックして、ダメージが少ないうちにメンテナンスをしましょう。
この5分ケアを続けていくとコンディションを保つことができるので、本格的なお手入れが簡単で済むというメリットもあります。

また、いつも清潔感があって手入れが行き届いているものを身につけていると、周囲から見たときの印象も違います。なんとなく運気も上がってくるように感じられませんか?
身に付けるものがいつでも心地良い状態になっていると気分が良いものです。ぜひ日々の5分ケアを実践してみてくださいね。

ちなみに衣類、バッグ、靴は、宅配クリーニングのデアでもお手入れ可能です。
一般クリーニングはもちろんですが、レザージャケット、バッグ、革靴などのリカラー、修理など本格的なメンテナンスも承っていますので、気になることがあったらお気軽にご相談くださいね。

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