子供が小さいうちは、たくさんの洗濯ものとの戦い!!
奥さんが妊娠中で、いまから赤ちゃんが生まれてくるというご夫妻なら、これから始まる赤ちゃんとの新しい生活を、ちょっとドキドキしながらも、とても楽しみにしているでしょうね。
でも、正直言って、大人にとって新生児は未知の生き物と言えるくらい、子育てって大変です。
お母さん・お父さんは、楽しく自分たちの子育て風景の想像をすることもあるでしょうが、想像している100倍の大変さがいまから待っていると覚悟しておいたほうが身のためですよ。(もちろん、想像している200倍くらいの子育ての喜びもありますけど!)
旦那さんが育児休暇もとれずフルタイムで働いているなら、奥さんは、産後の疲れたボロボロの身体で24時間休めない育児をしながら、洗濯・炊事・掃除などの家事を引き受けなければならない場合も多いでしょう。
そのうえ、初めての子育てで赤ちゃんがミルクを吐いてしまったり、3~4歳になったらおねしょしてしまったり、お母さんのおしゃれ着を泥まみれの手で触って汚してしまったり、大事なよそ行きの子供服をトマトソースだらけにしてしまったり、3歳までの保育園生活では大量の着替えの服が必要だったり、小学生になったら体操着や制服を汚してぐちゃぐちゃにしてしまったり、などなど……
子供との毎日の生活は、まさに果てしない大量の洗濯ものとの、“終わりのない戦い”ともいえるのです!!!
そんな壮絶な洗濯ものとの格闘を少しでも合理的に手早く済ませ、かわいい子供との楽しい時間を確保するため、これからママになる女性・これからパパになる男性には、ぜひ、子育て中の洗濯&クリーニングの知識を学んでおいて欲しいと思います。
これからパパになるというのに、まさか今時「奥さん・ママが洗濯なんてぜーんぶやるもんでしょ~?」なんて言っている甘えた男性はいない時代ですし、ぜひパパが率先して、“子育て中の洗濯ものとの戦い方”をマスターして、立派に戦力として活躍してほしいと思います。
それでは、クリーニング店従業員ママが「子育てが始まる前に知っておきたかった!」と思う、子育て中の洗濯&クリーニングの豆知識を、
①新生児期~離乳時期
②幼児期~就学前
③小学校入学~高校卒業
の3つに分けて公開いたします!!
子育て中の洗濯&クリーニングの豆知識 ①新生児期~離乳時期
1.赤ちゃんの衣類のために洗濯ネットは多めに用意
うまれたばかりの赤ちゃんの下着、赤ちゃんの衣類は、綿100%の素材の非常に柔らかなものばかりです。ほかの衣類やタオルと一緒に洗濯機で洗ってしまったら、すぐにヨレヨレになってしまうので、せめて洗濯ネットに入れて洗ってください。
洗濯ネットに入れると、洗濯による物理的ダメージを軽減できるので、赤ちゃんの下着・衣類がいたみにくくなります。
とくに長男・長女の場合、下にきょうだいができるかもしれないなら、下の子がおさがりを着る可能性があるので、赤ちゃんの衣類はキレイにとっておきたい場合もあるでしょう。
子育て家庭には洗濯ネットは3~5枚あったほうがいいのです。
2.洗い替え用に、ガーゼは最低10枚は必要
新生児の沐浴のときにお顔をやさしく洗うため、ミルクをあげるときに口元を拭くため、赤ちゃんのいるおうちでは、ガーゼは毎日必ず何枚か使うもの。
洗い替え用に10枚は用意しておいてください。ときにはママ・パパがクタクタで、今日は洗濯ができない……という日もあるかと思います。
人間は機械ではないので、24時間寝る間もなく赤ちゃんのお世話をしているなかで、洗濯ができない日があるのは当然。そんなとき困らないよう、ガーゼは多めに買ってください。洗ってある在庫のガーゼが切れてしまうと、赤ちゃんとの生活では地味に困りますから。
ちなみに乳児のうちに保育園生活が始まるなら、保育園でミルク用にガーゼが必要な場合もあります(お口まわりをふいてあげるため)。
そうすると家で使うぶんに加えて、保育園生活用に何枚か毎日消費することになります。
洗い替えガーゼは多めに最初から用意したほうが困りませんよ。
3.赤ちゃんの体調が悪いときは、ペットシーツかおむつ替え用防水シートをベビー布団に仕込んでおくと役立つ
赤ちゃんはすぐカゼをひきますし、げっぷがうまく出なかったり少し体調がすぐれないだけで、ミルクや離乳食を吐いてしまうものです。
ひとつしかないベビー用のお布団が吐いたもので汚れてしまう、というピンチは、多くの先輩ママに経験があるはず(その場合は大人用の季節はずれの冬用布団やお客さん用の布団を出したり、ソファや座布団のうえに赤ちゃんを寝かせてやり過ごすはめになります……。)。
赤ちゃんが吐いた時にベビー布団が汚れないように、できる対策があります。
それはペット用のトイレシート(使い捨て)をベビー布団のシーツの中に仕込んでおく、という裏ワザ。
わんちゃん用トイレシートは、わんちゃんのおしっこが受け止められるようにできています。万が一赤ちゃんが吐いても、ベビー布団シーツの中にペットシートを仕込んでおけば、ペットシートが吐いたものを受け止めてくれ、ベビー布団本体を汚しにくくなります!(その結果、洗うのはシーツだけで済みます。)
そのほかに、赤ちゃんのおむつ替え専用防水シート(洗って何回も使えるもの)もベビーグッズ店に売られていますので、それをシーツの中に仕込んでおくのもいい対策法です。
蛇足ですが、赤ちゃんが少し成長してベビー布団を卒業し、ベビー布団を洗ってキレイにしておきたいと思ったら、布団クリーニング専門店を活用すると便利で合理的です。
下にきょうだいができるかもしれないからもう一回使うかも、と思うなら、プロにキレイにしてもらえるベビー布団クリーニングはおすすめです。
4.洗濯はできるときにやろう。何日か溜めこんでも罪悪感を持たないで
管理職についているママは、赤ちゃんのお世話がまだまだハードな、生後3か月くらいから復職して仕事をする、という、大変な生活をしなければならない場合もありますよね。
その場合は、夜は赤ちゃんのお世話&授乳でちゃんと眠ることもできず、保育園の送り迎えと何か月かぶりの職場での仕事、という、超人的なスケジュールをこなさなければいけない状況です。
そうでなくても、24時間頻繁にミルクをほしがる食いしん坊の赤ちゃんや、寝つきが悪く夜泣きがひどい赤ちゃんもいて、育児の大変さはいろいろ。赤ちゃんが夜寝るようになるまでは、ママもパパも死ぬ気で育児を頑張るつもりで、無我夢中でしょう。
洗濯はできるときに、できるようにやればいいのです。育児に仕事に家事に疲れ切ってしまって、2~3日ぶんの洗濯ものが溜まってしまっても、決して自分を責めないでください。
洗っておかなければいけない自分の仕事着や旦那さんのスーツ・シャツは、いっそのこと宅配クリーニングをいまだけでもフル活用する、というのもいいのではないですか?
無理せずに、頑張りすぎずに、洗濯もときには手抜きしてください。
たまには手を抜いてママが笑顔でいることが、結果的にはママとパパ、大事なわが子のためになることですよ。
子育て中に便利な宅配クリーニングって?クリーニングのデア
新生児・乳児のいるおうちのママ&パパをインターネット注文ひとつでヘルプしてくれるのが、宅配クリーニングサービスです。
クリーニングのデアの宅配クリーニングは、インターネット注文のときに集荷日時を指定したら、提携配送業者が家まで引き取りに来てくれるので、梱包しておいたクリーニングしてほしいものを玄関先で引き渡すだけです。
引き渡し時には面倒な荷札の記入もいりません。あとはクリーニングが終わって、自宅に届くのを待つだけです。
ママの仕事用オフィスウェアやパパのシャツ・ネクタイ・スーツもお任せください。一般衣類のほか、取り扱いがある品目は多岐にわたります。
【お取り扱い品目】
- 一般衣類・洗うことが難しい衣類
- 絨毯・ラグ
- 布団・毛布
- ソファカバー
- カーテン
- ブランドのダウンウェア
- レザー製衣類
- 毛皮・ファー製品
- ウェディングドレス
- カバン・バッグ
- ダンスドレス
- 靴・ブーツ
- ぬいぐるみ
- 着ぐるみ
- 着物・浴衣など和服
- スポーツウェア・武道用衣服
皆様が子育て中に困ったとき、クリーニングを使いたい、というときなど、子育て中の従業員もデアには多く在籍していますので、クリーニングでお手伝いできることは真心をこめて精一杯ご対応させていただきます。
子育て中の洗濯&クリーニングの豆知識集 ②幼児期~就学前 に続きます。