
花火大会や夏祭りで思い出いっぱいの浴衣。今年の出番はそろそろ終わりかも?
でも、着るときにはワクワクする浴衣ですが、困るのは「洗い方」ではないでしょうか。
夏の浴衣は汗の塊になっている!
浴衣を脱いでとりあずハンガーにかけて消臭スプレーをして、翌日にそのままタンスやクローゼットにしまったという人もいるかと思います。
でも、この方法は浴衣の寿命を考えるととても危険なんです。
浴衣を洗わないでしまうリスク
たった1日しか着ていなくても、浴衣には汗や皮脂がたっぷり染み込んでいます。そのまま収納してしまうとトラブルになってしまうことも本当にあります。
生地が黄ばむ
浴衣が吸収した汗や皮脂は時間が経つと繊維の中で酸化してきます。最初は無色に見えても、酸化反応が進むと黄ばんでしまいます。
来年取り出したときには、ところどころ黄ばんでいたり、全体が古びたような印象になってしまうことも。特に白地の浴衣はご注意下さい。
黒カビが発生する
カビは「温度・湿度・栄養源」が揃うと繁殖します。
クローゼットはカビが好む環境になりやすく、汗や皮脂が残った浴衣は格好の栄養源です。そのまましまうと黒カビが発生し、他の衣類に移ることもあるため予防が大切です。
浴衣から嫌なにおいが…
浴衣に残っている皮脂が酸化すると、独特の不快なにおいに変わります。浴衣に限らずですが、他人の「洗ってない服のにおい」ってなんとなくわかりますよね。
酸化した皮脂は脂肪酸やアルデヒドといった物質に変わります。これが「ツンとした刺激臭」や「古着のようなにおい」の正体。
さらに繊維に付着した雑菌が皮脂や汚れを分解することで、アンモニアや硫黄化合物などの揮発性物質を発生させ、より強いにおいにつながってしまうのです。
浴衣洗いの注意点とデアの対応方法をご紹介!
浴衣は素材や染料の特性から、家庭洗いでは失敗しやすい衣類で、「洗える浴衣」でも大きさや干し方で生乾きになってしまうことも。
大切な浴衣のお手入れはデアにお任せください。
ここからは失敗しやすい注意点と、デアの対応方法をご紹介します。
色落ちしやすい
濃い色や柄物は染料がにじみやすく、家庭洗いでは色落ちが心配です。

デアなら、事前に検品、テストを行って染料が流れないことを確認してから洗浄します。柄や色合いをそのままに保ちます。
縮みのリスク
特に麻素材の浴衣は水に弱く、大きく縮んでしまうことがあります。
デアでは、素材を見極めて最適な水温と洗浄方法を選び、型崩れや縮みを防止します。
シワが取れにくい
ご家庭で浴衣を洗うと、大変なのが乾いた後のアイロンがけです。
浴衣は洋服より布の面積が広く、シワを伸ばすだけでも一苦労。生地によってはムラやテカリが残りやすく、きれいに仕上げるのは至難の業です。

デアでは職人が生地の特性を見極めながら一枚ずつ丁寧に仕上げています。細かな衿元や袖口まで美しく整えることで、来年も浴衣本来の風合いと着心地を楽しむことができます。
浴衣クリーニングはデアにお任せ下さい
こちらはデアの浴衣・着物クリーニングをご利用いただいたお客様の声です。
「白地に柄のある浴衣を洗いたかったのですが、自宅洗いは怖くて…。デアさんで丁寧に洗っていただき、色も柄もそのままで戻ってきたので感動しました。また来年子どもと一緒に夏祭りに行くのが楽しみです。」
(30代女性・東京都)
「着物はいつもデアさんにお願いしています。大切にしている着物ほど頻繁に洗えないものです。デアさんで定期的にお手入れしていただくことが、私にとって欠かせないケアになっています。」
(50代女性・埼玉県)
浴衣クリーニングのベストタイミングは、夏のイベントが終わったあと。保管前にお手入れすることで来年も気持ちよく着られます。
大切な浴衣はデアの丸洗いクリーニングでスッキリしませんか?