
ステージ用のドレスやダンス衣装には、ラインストーンやスパンコール、ビーズなどの繊細な装飾が施されていることが少なくありません。
その華やかさこそが衣装の命ですが、同時に「洗えない」と言われてしまう原因でもあります。
「汗が気になるけれど、どこも断られてしまう」
「舞台後に汚れたままクローゼットに入れっぱなし…」
そんなお悩みを抱えている方こそ、デアにご相談ください。
石付き・装飾付きドレスのクリーニングは、なぜ断られがち?
装飾の多い衣装は、洗い方を間違えると「石が取れる」「接着剤が白く濁る」「生地が縮む」「シルエットが崩れる」といったリスクを伴います。
一般的なクリーニング店では、こうした装飾への細かな対応が難しく、万が一のトラブルを避けるために「お預かりできません」と断られることが多いのです。
特に、大手チェーンやスピード仕上げを重視する店舗では、特殊衣装のクリーニングは「手間がかかる」「対応できるスタッフがいない」といった理由で対応外となってしまいます。
デアなら洗えます!装飾ごとに洗浄方法を変える専門技術
デアでは、ウェディングドレスや舞台衣装、社交ダンス用ドレスなど、装飾付き衣装のクリーニングにも多数の実績があります。
状態を確認した上で、石の材質・接着方法・生地の種類に合わせて、最適な洗い方を選びます。
特に重要なのが「石の保護」。
デアでは、1着ずつ天然石けんを使ったダンスドレス専用の手洗いを基本とし、装飾を守る工夫を徹底しています。
「ビーズが溶けてしまった」
「ストーンの輝きが曇ってしまった」
そんな失敗を避けるためにも、プロによる“素材別ケア”が必要です。
ダンスドレス・ステージ衣装は「汗・ファンデ・ドーラン」も要注意
ドレスの美しさを損なうのは装飾の損傷だけではありません。
長時間の着用によって染み込んだ汗、首元のファンデーション、舞台メイクのドーラン汚れなど、目立たない汚れも要注意です。
特に男性用衣装では、襟や袖口にこびりついたドーランが落ちにくく、家庭洗濯ではなかなか対応できません。
デアでは、汗や化粧品由来の皮脂汚れを分解する前処理を行い、布地を傷めずにしっかり洗浄。繊維の奥に入り込んだニオイやくすみも、すっきり落とします。
石のクリーニングと同時に生地のシルエットを整える工程も丁寧に実施して、ストーンは本来の透明感を取り戻し、ドレス全体がキリッとした印象に。
「まるで新品みたい」「大切なドレスがまた輝いて嬉しい」と、お客様からも嬉しいお声をいただいています。
こちらは、装飾を贅沢にあしらった白のステージ衣装。

ジャカード調の立体的な生地に、ラインストーンや銀糸の刺繍がきらめく1着です。袖口や襟まわりの装飾も精巧で、動きに合わせて華やかさが際立ちます。
白い衣装は、特に着用による汚れや黒ずみが目立ちやすいため、素材を傷めない方法での徹底したクリーニングが求められます。
デアのクリーニングで、白くくすんでいた装飾が本来の透明感と輝きを取り戻しました。
大切なドレス、あきらめないで!
「石がついているから無理」「装飾が多いから危険」と言われたドレスも、あきらめる必要はありません。デアなら、専門工房ならではの技術と経験で、1着ずつ手洗いしながら装飾と生地を丁寧にケアします。
ステージでの輝きをもう一度取り戻したいドレス、ぜひデアにご相談ください。
衣装の状態に合わせた最適なご提案をいたします。