
新しい季節、新しい年度を迎える春は、財布を新調する人も多いのだそうです。
「春=張る」に通じることから、春に財布を新しくする「春財布」は縁起が良いとも言われています。
とはいえ、毎年買い替えるのは経済的ではないかも。
お気に入りの財布が汚れていたら、デアのクリーニングでピカピカにしませんか?
財布は見られています!
毎日使っていると、財布が汚れてきたり角がスレてきても自分では気にならないものですが、財布は人目に触れることも多いものです。
特に気を付けたいのがビジネスシーンです。「財布の状態=身だしなみの一部」と見られることもあるので、汚れた財布を使い続けていると「だらしない人かも?」って思われるリスクもあるんです。
良い財布を持っていると自信にもつながります!
たまには客観的にチェックして、汚れ、スレ、傷などがあったらデアでお直ししませんか?
デアの財布クリーニング・お直し事例をご紹介!
ここでは、デアの財布クリーニングとお直し事例をご紹介します。
ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)の白い財布
こちらは、ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)の白い長財布です。伝統的なイントレチャート(手編み込み)技法は一目で高級な財布であることがわかります。
ただ、白い財布は大切に扱っていてもどうしても手垢が目立ちますし、角には黒ずみもできてしまいます。
クリーニングでも落ちない汚れはリカラーで対応することになりました。
リカラーは、簡単に言いますとレザーや布製品の色を塗りなおすこと。全く同じ色を調色して自然な形に着色することで、汚れ、シミ、傷を目立たなくすることができますし、全体的に色あせている財布を新品のように発色させることもできます。
革本来の風合いとイントレチャートの手触りを残すために、顔料と染料を細かく使い分けながらリカラーを行いました。
とても自然な仕上がりではないでしょうか?
ディオール(Dior)エナメル財布の再加工
続きまして、こちらはディオール(Dior)の長財布です。素材はエナメルです。
エナメルは革などの表面に樹脂やラッカーなどのコーティングを行うことで、あのツルツルの質感を出しているので、
・他の製品から色移りしやすい
・傷がつきやすい
・汚れを拭きとっても取れにくい
・経年劣化でベタついてくる
など注意点もあります。
こちらの財布も長年の使用によって手垢や汚れがついてしまって変色を起こしているようです。
エナメルの再加工は非常に難易度が高く、財布全体のエナメル再加工となると断られてしまうケースがほとんどです。
でも、デアならこのとおり!
特殊な顔料を少しずつ重ねて、上品なベビーピンクに生まれ変わりました。
エナメル再加工中はほんの少しのホコリも許されず(エナメルに付着してしまうため)、作業工程も複雑で時間もかかりますが、デアなら手間を惜しまずに満足度の高いお直しをさせていただきます。