
デアはカーテンのカビ取りやカバンの色の塗り替えなど、他店では行っていない特殊なクリーニング・メンテナス技術も高いことから、ご利用いただいたお客様に「こんなお願いもきいてもらえるんですね!」と言っていただけることがよくあります。
ソファカバーのクリーニングは難しいってご存知でしたか?
そんなデアによくご相談いただくのが、ソファカバーのクリーニングやシミ抜きです。
ソファカバーはただ少し大きな布というだけで、特別な技術が不要で洗えるように思えるかもしれません。でも実際は逆で、洗えないクリーニング店の方が多いんです。
ソファカバーはクッションやマットレス、ウレタンマットをピッタリと包むことができるように設計されています。そのため、少しでも縮んでしまうとクッションなどが入らなくなってしまいます。
ソファカバーに付着しやすい汚れは水洗い(丸洗い)でなければ落ちないものや、水を使ったシミ抜きが求められることがほとんどです。水溶性の汚れ落としに弱いドライクリーニングでは対応できないのですが、水洗いはさらに難しく、正しい知識と経験を持って水洗いしないと縮んでしまいます。
つまりソファカバーは、水洗いが必要なのに水洗いに弱く、縮むことは絶対に許されないというハイリスクな品物なのです。最初からお引き受けしないクリーニング店が多いのも理解できます・・・が、デアなら洗えます。
ソファカバーはデアで洗って下さい
洗えるソファカバーやマルチカバーも販売されていますので、洗濯表示タグを確認してご自宅で安全に洗えるようであれば、ぜひ洗ってみて下さい。ただし、
・洗い方がわからない
・洗濯表示タグがかすれていて読めない
・縮むことが心配
など少しでも不安があるなら、デアにお任せ下さい。
ソファカバーのシミ抜き技術をご紹介します!

上品なオフホワイトのソファカバーに目をそむけたくなるような落書きが・・・。
なんと、お子さんがマジックインキで書いてしまったのだそうです。
ソファカバーのシミ抜きでは、必ずシミが水性なのか油性なのか不溶性なのかなどの調査を行います。

油性のインクを溶かすことができる特殊な溶剤をかけてみると、シミがにじんだようになってきました。油性のインクが溶解し始めている証です。
インクが油性だと判明したので、シミ全体に油性の汚れ落としに特化したシミ抜きを行っていきます。シミ抜きは手作業になるため、職人の腕が試される作業になります。

この段階でも8割くらいはシミが落ちているのですが、ここでご返却してしまってはプロの仕事とは言えません。ソファカバーを縮ませることなくクリーニングできる特殊な洗い方で全体をやさしく洗います。このクリーニングでもまだ微妙に残っているシミを、さらに部分的に特殊漂白します。

洗いあがりがこちらです!
シミがあったことが全くわからないくらいまでキレイになっています。
ソファカバーのマジックインキのシミ抜きの様子をもっと詳しく⇒
ソファカバーは、一般の衣類とは比較にならないくらい縮みやすい製品です。
デアにも「洗濯機でソファカバーを洗ってしまったら縮んでしまって・・・。復元はできますか?」とお問い合わせいただくことが年に数回はあります。ご自宅でのお洗濯にもご注意下さいね。
ソファカバーが汚れたら、安全に美しく洗うことができるデアにぜひお任せ下さい。
