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ドライクリーニングの特徴とメリット・デメリット(Vol.2)

ドライクリーニングの特徴とメリット・デメリット(Vol.1)では、ドライクリーニングの洗い方やメリットをお伝えしました。

Vol.2では、ドライクリーニングの注意点・デメリットや、デアのドライクリーニングとウェットクリーニング(水洗い・丸洗い)についてご紹介します。

目次

ドライクリーニングのデメリットとは?

さっそくですが、ドライクリーニングのデメリットを確認していきましょう。ドライクリーニングのメリットについてはドライクリーニングの特徴とメリット・デメリット(Vol.1)に詳しく記載していますのでご覧くださいね。

【ドライクリーニングのデメリット】
・水溶性の汚れは落ちにくい
・有機溶剤特有の臭いが気になることもある

水溶性の汚れは落ちにくい

ドライクリーニングは、水溶性の汚れが苦手です

ドライクリーニングで用いる有機溶剤は油性なので、油溶性の汚れはしっかり落とすことができるのですが、逆に水溶性の汚れはほとんど落とすことができません。

水溶性の汚れは、食べこぼし、飲みこぼし、ジュース、アルコール、果汁、汗などがあります。

たとえば冬用のコートの場合、通常はドライクリーニングで洗うことになります。このコートにジュースのシミがついていた場合、ドライクリーニングでは落とすことができないので、「せっかくクリーニングに出したのに、シミが落ちてない・・・」となってしまうこともあります。

また、汗にも注意が必要です。汗汚れもドライクリーニングでは落ちないので、汗の臭いが気になる衣類もドライクリーニングは適していません。

有機溶剤特有の臭いが気になることもある

これはごく稀なことですが、ドライクリーニングで洗った衣類から嫌な臭いが発生してしまうことがあります。臭いの原因は主に2つあります。

ドライクリーニングでは落ちない汚れが残ってしまった

ドライクリーニングは油性の汚れ落としには強いのですが、水溶性の汚れはほとんど落とすことができません。そのため汗の成分が残っていたり、私たちの身体から出るたんぱく質の汚れなどが残ってしまい臭いの元になることがあります。

溶剤の管理不足・乾燥不足

ドライクリーニングで使用した溶剤は、そのまま廃油として流すことはせず、再利用するのが一般的です。ろ過や蒸留などの処理を行って、汚れや不純物を除去して再利用することで、環境への負担も軽減できます。
しかし、この処理や有機溶剤の管理が甘いと臭いが発生することがあります。

また、ドライクリーニングで洗った衣類に溶剤が残っていると臭いの原因になります。本来はしっかり乾燥させなければならないのですが、広い工場で大量の衣類をまとめて洗うようなクリーニング店では乾燥不足のままお返ししてしまうことで臭いが出ることもあるようです。

デアならドライクリーニングとウェットクリーニングができる

衣類に合わせた最適な洗い方をご提案いたします

デアは、ドライクリーニングとウェットクリーニング(水洗い)の両方が可能です。
ドライクリーニングに特殊な水洗いを組み合わせることで、高級ブランドのデリケートな衣類も、ダメージの心配なく洗うことができるので油溶性の汚れも汗などの水溶性の汚れもスッキリと落とせます。
お預かりする衣類に合わせた最適な洗い方を提案させていただきますので、ドライクリーニングすべきか迷っているお品物がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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