シミも汚れも気になるからキレイにしたいけど、私の絨毯(カーペット)クリーニングできるのー??
専門工場の職人手洗い | 丸洗いできる絨毯(カーペット)
クリーニングのデアなら、どんな種類の絨毯(カーペット)でも丸洗いすることができます。
職人が1点ずつ広げながら手洗いするため素材や汚れ具合に対応したクリーニングができるのです。
洗う前のひと手間 | シミや汚れの状態確認
たとえばに汚れがシミになってしまった部分も見逃しません。前もって重点的にシミぬきをしてから全体を洗う作業に入ります。
今回のシミは、前処理の段階で目では確認できないほど
キレイに落とすことができました!
例えば、油性のシミにはシミ抜き油性処理をするなど汚れの種類に応じて見極められるのも
ヒトの目で見る手洗いならでは。
機械洗いでは実現することが難しいでしょう。
洗い方の工程をこちらでも詳しくご紹介しています。

便利ツール | ひと目でわかるクリーニング料金
ご注文前に絨毯(カーペット)のクリーニング料金が知りたい。
そんな方におすすめの便利なツールが「簡易計算機」です。
絨毯(カーペット)の種類・大きさ・お住まいの地域を選ぶだけでかんたんに計算することができます。
スマートフォンからもご利用いただけますので、ぜひお試しください。
※お調べいただいた種類が工場での判断と一致しない場合もあります。
今日は比較的容易に折りたたむことができる薄型タイプの絨毯(カーペット)について以下で詳しく取り上げてみます。
絨毯(カーペット)の種類 | 折りたためる薄型
絨毯(カーペット)の歴史はとても古く、世界各地で暮らしの中に敷物が生み出されてきました。
日本でも畳やゴザがありますね。クリーニングのデアは、種類の豊富な絨毯(カーペット)を「形状」や「素材」によっていくつかに分類しています。
折りたたむことができる薄型の場合、以下のように大きく分けています。
毛足がない / 表裏が同じ柄で裏貼りはない
【平織り】平織りとは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を組み合わせたもので、毛足(パイル)のない絨毯(カーペット)のこと。
裏が表と同じ織柄なので、リバーシブルで使用することができるものもあります。「緋毛氈(ひもうせん)」「菊水織り(きくすいおり)」「三笠織り(みかさおり)」なども平織りです。
短い毛足がある / グレーのフェルトや麻の裏貼りがある
【タフテッド】
タフテッドとは、毛足(パイル)を機械で刺しこみ、毛抜けを防ぐために接着剤を用い裏面にグレーのフェルトや麻素材の生地が貼られた絨毯(カーペット)のことです。
毛足(パイル)は「ループ」「カット」「シャギー調」などがあり
また、素材も「ナイロン」「ウール」「アクリル」「ポリエステル」など幅広く用いられています。
表地は無地が多いのですが、中には表に柄のあるものもあります。
生産性が良く、毛足が短いので比較的お手入れもしやすいため
カーペットの主流となっています。
注)ウール混紡のタフテッドは「ウィルトンカーペットA(化学繊維製)」の料金となります。
レーヨン製 / 短い毛足がある / 裏貼りはあったりなかったり
【レーヨンカーペット】
レーヨン製の絨毯(カーペット)は独特の光沢感となめらかでやわらかい素材感が特徴です。
水に濡れることで縮んだりシワになりやすい特性があるため
ご家庭の洗濯よりもプロのクリーニングをおすすめします。
化学繊維製 / 短い毛足がある / 裏から表柄が見える / 裏貼りはない
【ウィルトンカーペットA(化学繊維製)】
ウィルトンカーペットとは、基布の経(タテ)糸と緯(ヨコ)糸を
毛足(パイル)と同時に織る機械織りで裏張りのない絨毯(カーペット)のことです。
耐久性に富んだ密度の細かい毛足(パイル)と、2色から5色からなるきれいな織り柄が特徴です。
化学繊維製とは
ポリエステル・アクリル・ポリプロピレンなどの素材が用いられているものです。
ウール製 / 短い毛足がある / 裏から表柄が見える / 裏貼りはない
【ウィルトンカーペットB(ウールまたはウール混紡製)】
上のウィルトンカーペットと同じく機械織りで、素材が
ウールまたはウール混紡の絨毯(カーペット)です。
注)「アキスミンスター」と呼ばれる最高級ウイルトンカーペットは追加料金となることがあります。
数十色の糸を加工して織り上げられるアキスミンスターカーペットは
華やかで美しい!
機会がありましたら改めてご紹介したいと思います。
今日のマメ知識 | 「絨毯」「カーペット」の由来
絨毯の「絨」=糸+戎(えびす)
毛織物を指し、西方の蛮族の織物がその由来ともいわれてます。
絨毯の「毯」=毛+炎
炎のように毛羽立つけむしろの意味をあらわすそうです。
カーペット(英:carpet)
語源はラテン語のカルペレ(carpere =毛をむしる)だといわれています。
自宅洗濯後のSOS | 絨毯(カーペット)は乾かない
今日は薄型の絨毯(カーペット)をご紹介しました。
お使いのものと似た種類は見つかりましたでしょうか。
薄型の絨毯(カーペット)をご家庭で洗濯されたい方もいらっしゃると思いますが
薄型のものであっても水を含むととても重く、乾燥にも時間がかかります。
クリーニングのデアへもご家庭で洗濯されたあとに「乾かないので濡れたまま送っていいですか?」というご相談が絶えません。
生乾き状態はカビやにおいが発生しやすいため、ご依頼の際には再度クリーニングをすることになってしまいます。
やはり年に1度はプロによる水+せっけんの丸洗いクリーニングをおすすめします。
今夏はクリーニングのデアで、絨毯(カーペット)を熟知した専門工場の職人による1点ずつの手洗いクリーニングを試してみませんか。