こんなお悩み、ありませんか?
✓ エナメル財布にレシートの文字が色移りしてしまった
✓ バッグに黒ずみや汚れがついて落ちない
✓ 自宅で洗っていいのか分からず放置している
✓ 表面のベタつきやひび割れが気になる
エナメル製品は光沢が美しい反面、一度ついた汚れや色移りは普通の洗い方では落とせません。この記事では、自宅でできる正しいお手入れ方法から、プロにしか直せない症状の見分け方、実際の修復事例まで徹底解説します。
【緊急】色移り・汚れがついたら、やってはいけないこと
エナメル製品を傷めないために、まずは絶対にNGな対処法を確認しましょう。
❌ 絶対にやってはいけない4つのこと
- アルコール除菌スプレーを使う
→ エナメル塗料を溶かしてしまいます - 防水スプレーをかける
→ 表面が白く曇ったり、変質の原因に - 革製品用オイル・クリームを塗る
→ エナメル専用でないと効果がなく、逆にシミになることも - ゴシゴシ強くこする
→ 表面に傷がつき、光沢が失われます
知っておきたい!エナメルの構造と汚れが落ちない理由
「ツルツルなのに汚れが落ちない」矛盾の正体

エナメル製品は革や布の上に、ウレタン樹脂などの塗料をコーティングした素材です。
この塗料が鏡のような美しい光沢を生み出します。
エナメル製の高級ブランドバッグには、主にレザーにエナメル加工されたエナメルレザー(パテントレザー)が使われています。
エナメルの”見えない弱点”
表面はツルツルで汚れが落ちやすそうに見えますが、実は大きな落とし穴があります。
顕微鏡で拡大すると、表面に無数の微細な穴が!
この目に見えない穴が、エナメルの最大の弱点です。
- レシートのインク
- デニムの染料
- 化粧品の色素
- 手垢や皮脂
これらが穴の奥深くに入り込んでしまうため、表面をいくら拭いても、普通の洗剤で洗っても落とせないのです。
つまり、エナメルの汚れは「表面についている」のではなく「素材の内部に染み込んでいる」状態。だからこそ、プロの特殊な技術が必要になります。
自宅でできる!エナメルの正しいお手入れ方法

日常のお手入れ(月1回程度)
STEP1:ホコリを優しく払う

- 柔らかい布または柔らかいブラシを使用
- 静電気防止効果のあるブラシがあればベスト(エナメルは静電気が発生しやすい素材)
- 表面を優しく払うだけでOK
STEP2:エナメル専用クリーナーでツヤ出し
使用前の注意点:
- 必ずバッグの底など目立たない部分で試し塗りを!
- 変色や異変がないことを確認してから全体に使う
使用頻度の目安:
- 日常使いのバッグ・財布:月1回程度
- フォーマル用など使用頻度が低いもの:ワンシーズンに1回
軽い汚れの対処法
用意するもの:
- エナメル専用クリーナー
- 柔らかい布(マイクロファイバーなど)
手順:
- 布にクリーナーを少量取る
- 汚れ部分を円を描くように優しく拭く
- 乾いた布で仕上げ拭きをする
この症状は自宅で直せる?直せない?判断チェックリスト
症状 | 自宅ケア | プロのクリーニング |
---|---|---|
軽いホコリ・表面の汚れ | ○ 可能 | ○ より安全・確実 |
レシートの色移り | × 落とせない | ○ 再加工で除去可能 |
デニムの色移り | × 落とせない | ○ 再加工で除去可能 |
黒ずみ・シミ | △ 薄くなる程度 | ○ ほぼ除去可能 |
表面のひび割れ | × 悪化の恐れ | ○ 再加工で修復 |
ベタつき(劣化) | × 悪化の恐れ | ○ 再加工で修復 |
深い傷 | × 対処不可 | ○ 再加工で目立たなくできる |
こんな症状が出たら早めにプロへ相談を
色移りして24時間以上経過している
→ 時間が経つほど色素が定着し、除去が困難に
表面がベタベタしてきた
→ エナメル塗料の劣化が進行中。放置するとさらに悪化
細かいひび割れが出てきた
→ 塗料の寿命。自己処理すると広がる可能性大
エナメル再加工とは?デアだからできる修復技術
一般のクリーニングでは落とせない理由
前述の通り、エナメルの微細な穴に入り込んだ汚れや色移りは、表面を拭いたり洗ったりしても除去できません。
デアの「エナメル再加工」技術
汚れを完全に除去するには、以下の高度な技術が必要です。

- 既存のエナメルコーティングを全て除去
- 内側の素材(革など)の汚れをクリーニング
- 落ちない汚れを染色で目立たなくする
- 元の色と同じエナメル塗料を調合して再コーティング
この技術を持つ業者は日本でもごく限られており、デアは多数のエナメル再加工実績があります。
実際の修復事例:ビフォーアフター
【事例1】ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)長財布
お悩み: 黒い汚れの色移りで使えなくなった

施術内容:
- エナメルコーティング除去
- 汚れ・色移りの完全除去
- 元の色味になるようエナメルを再コーティング
- 表面の細かな傷も同時に修復
結果: 新品同様の仕上がりに!ゴールドの金具も輝きを取り戻し、高級感が復活しました。

【事例2】クリスチャンディオール(Christian Dior)財布+色替え
お悩み: 全体的な黒ずみ+汚れが目立つ

施術内容:
- エナメルコーティング除去
- 汚れ・黒ずみの除去
- お客様ご希望のピンクに色替え
- 新しい色に合わせエナメル再コーティング
結果: やさしいピンクに変わっていますね!こちらはお客様のご希望による色替えもを行っています。

ポイント: デアではお品物によって染め替えも可能です。
白やクリーム色など汚れが目立つ色から、黒や濃紺など汚れが目立ちにくい色への変更を希望される方も多数います。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 自宅で色移りを落とす方法はありませんか?
A. 残念ながら、完全に落とすことはできません。
エナメルの構造上、色素が内部に浸透してしまうため、表面を拭く・洗うなどの方法では除去不可能です。プロによる再加工が必要になります。
Q2. エナメルは水洗いできますか?
A. 水拭きは可能ですが、水洗いはおすすめしません。
エナメルは表面が水に強い一方で、内側の素材(革など)が濡れると変形やカビの原因に。濡れた場合は早めに柔らかい布で拭き取りましょう。
Q3. 再加工すると元の風合いは変わりますか?
A. デアでは元の色・質感を可能な限り再現します。
高度な調色技術により、ほぼ元通りの仕上がりが可能です。むしろ新品時よりも美しいツヤが戻ることもあります。
Q4. 他店で「修復不可」と言われたバッグでも直りますか?
A. 一度無料診断にお出しください。
他店で断られたエナメル製品でも、デアでは修復できるケースが多数あります。お問い合わせフォームより写真を送るだけで修復可能か・料金目安を回答いたします。
Q5. どのブランドでも対応できますか?
A. はい、すべてのブランドに対応可能です。
ルイ・ヴィトン、シャネル、ディオール、プラダなど高級ブランドから、ノーブランドまで幅広く対応しています。
エナメル製品を長持ちさせる保管方法
日常の保管
- 直射日光を避ける
→ エナメルが変色・劣化する原因に - 高温多湿を避ける
→ ベタつきの原因。風通しの良い場所で保管 - 他のバッグと密着させない
→ 色移りの原因に。不織布などで包むのがベスト - 型崩れ防止に詰め物を
→ 新聞紙やエアクッションをバッグの中に入れて形をキープ
長期保管(シーズンオフ)
- ホコリを払ってから保管
- 不織布の袋に入れる(ビニール袋はNG)
- 湿気取りを近くに置く
- 3ヶ月に1度は取り出して風を通す
エナメル製品のお手入れポイントのまとめ
覚えておきたい基本
- エナメルは樹脂コーティングされた素材
- 美しい光沢が特徴だが、色移り・シミは落ちにくい
- アルコール・防水スプレー・革用クリームは絶対NG
- 日常ケアはブラシとエナメル専用クリーナーで
こんな時はプロに相談
- レシート・デニムなどの色移り
- 落ちない黒ずみ・シミ
- 表面のベタつき・ひび割れ
- 深い傷
デアなら
- 日本でも数少ないエナメル再加工技術を保有
- 経験豊富な職人がいて安心
- 色替えも自由自在
- 高級ブランドから日常使いのお気に入りの品まで対応
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宅配クリーニングデア|エナメル修復専門
経験豊富な職人の技術/全国対応/高級ブランド多数