クリーニングのデア体験談 バッグ&財布

森山久志さん(仮名)は、ご自身のルイヴィトンの財布と、奥様のプラダ カナパ トートバッグのクリーニングと修理を考えていました。

“私のルイヴィトンの財布は、子供がボールペンでいたずら描きをしてしまったのと、カドがこすれていたんでしまったのがなんとかならないかと思いまして。妻のプラダのトートバッグは、全体的に色が褪せてしまって、黄ばんで汚れっぽくなっていたので、妻はクリーニングと修理がどこかでできるといいなと悩んでいました。どちらも2年前に旅行先のハワイの免税店で買ったものです”

“とくに妻のプラダ カナパのトートバッグは、いつも持っているくらい、使いやすい、と妻がとても気に入っているので、クリーニングと修理でキレイになるならいいなと思って、いろんなサイトの情報を調べたり、クリーニングと修理の業者を探したりしていました”

森山さんがデアを知ったきっかけは、ご友人のブログ記事でした。

“ちょっと前に、友人がまとめてブランド物のバッグをクリーニングと修理に出しました、というブログ記事を書いていたんです。それで、どこのお店に頼んでいたのか教えてもらって、デアさんのことを知りました”

ご友人様は「デアのバッグクリーニングと修理は宅配便でできるから便利だし、技術もとてもいいからバッグがキレイになるよ」と、森山さんにご紹介くださったということでした。
“クリーニングと修理も手広く扱っている印象だったし、良いなと思ったのが第一印象でした。ホームページに実例が掲載されていて、プラダのカナパのバッグや、ルイヴィトン製品もたくさん経験があるようだったので、クリーニングと修理を頼むことに決めました。”

デアは多くのブランド品バッグや財布のクリーニングと修理の経験があります。(もちろん、ノーブランド品のバッグや財布のクリーニングと修理も数多くご依頼をいただいております。)
世界中のバッグメーカーや高級ブランド財布のクリーニングと修理に携わった経験豊富な職人が、品物のひとつひとつの素材や特性に合わせたクリーニングと修理をご提供させていただくことがきるのが、デアのバッグ・財布クリーニング&修理の大きな強みです。

“ブランドバッグやブランド財布は好きでいろいろ買ったりしているんですけど、いままでクリーニングや修理に出したことは妻も私もないんです。いたんだり、汚れたら買い替えるしかないかなって思ってたんですよ。直営店に修理に持ち込んだら新しいのを買い直せるくらいの見積もりをされたこともありますし…(笑)。でも、結婚十年の記念で、家族で行ったハワイ旅行で買ったものだし、ルイヴィトンの財布もプラダのバッグもとても気に入っていたので、はじめてクリーニングと修理を頼んでみることにしました”

森山さんは、奥様と相談して、デアにバッグと財布のクリーニングと修理を依頼することを決めました。

“パソコンでインターネットから注文しました。集荷の日取りを注文フォームで決めて、詳しくクリーニングと修理の希望の内容についても、注文フォームに書き込みました”


※デアのバッグ・財布のクリーニングと修理の注文フォーム記入の例
「ルイヴィトンの財布は、子供のボールペンのいたずら書き・角のスレが気になっています。プラダのバッグは、全体に色が褪せて、黄ばんで汚れっぽくなっているのがキレイになればありがたいです。」
森山さんは注文フォームに希望の仕上がりについてこのように書いておきました。

注文フォームにはクリーニングと修理の希望として、ルイヴィトンの財布とプラダのカナパのトートバッグの両方ともクリーニングとリカラー希望の旨も書き、注文を送信しました。(リカラーとは、バッグ・財布についてしまった傷・汚れの部分に、元の色と同じ色を上から塗り、傷・汚れを目立たなくさせる修理技術のことです。
代表的な修理に色替えというものもあります。色替えは、元の色とはまったく違う色をバッグに上塗りし、傷・汚れを目立たなくさせる・もしくはバッグの色を違う色に変えて楽しむことができるというものになっております。色替えの場合は、薄い色から濃い色にすることは可能ですが、濃い色から薄い色に塗り替えることは難しい作業となります。)

弊社提携の佐川急便のお引き取りサービスは週末日曜に来てもらうことにしたので、森山さんはその日までに家にあったしっかりとしたビニール袋にルイヴィトンの財布とプラダのバッグを詰め、箱に入れてビニールテープで封をして梱包を終えておきました。

”実はルイヴィトンの財布は、デアに頼むまで、処分するしかないかと思っていました。子供がボールペンで結構派手に落書きしてしまったのが、キレイになるとは思っていなかったので“

お客様が大切にしているご愛用のバッグや財布に、飲み物をこぼしてしまってシミをつけてしまった・お子様がボールペンで落書きをしてしまった・クローゼットにしまって保管していたらカビが生えてしまった・長く使っていたら色が褪せてしまった・傷がたくさんついてしまった・バッグの取っ手がいたんでボロボロになってきてしまった…このようなトラブルは、デアのバッグ&財布のクリーニング・修理の窓口に毎日お問い合わせを数多くいただく内容です。
(素材や形状などによって、クリーニングと修理の効果が見込めるか・クリーニングと修理でどの程度キレイになるかは異なってきます。)

デアのバッグ・財布のクリーニングと修理は、ご依頼いただきましたお客様より大変高い評価をいただいております。
お客様の大切なバッグ・財布に、最適なクリーニングと修理のご提供を行えるよう、バッグや財布の種類や材質・メーカーなどの知識を勉強したり、修理の
技術について学んだりと、日々デアのスタッフも努力を重ねております。

“日曜日に、引き取りにきてくれた佐川急便の方にバッグと財布を詰めた箱を渡しました。本当にキレイになるならこんな楽なことはないな、と思った記憶があります(笑)まだ半信半疑でクリーニングと修理の仕上がりがどうなるか予想がつかなくて…。どんな仕上がりか、楽しみに待つことにしました”

四日ほどで、森山さんのスマートフォンに「工場に品物が到着しました」という到着案内のお知らせのメールが届きました。

クリーニングと修理を行う工場にバッグが届くと、まずは入念に検品作業が行われます。検品でどの部分がいたんでいるか、どの部分にシミがついているか・傷があるか、外れている部品がないか、壊れていないかなどをチェックし、記録を取って職人に細かく伝達します。

落ちることが見込める汚れなどは、専用の水性・油性のクリーニング剤をそれぞれの汚れの種類・バッグや財布の種類によって選び、表面に馴染ませて拭き上げます。
布製品のバッグや、バッグ内側の裏地の布に飲料がこぼれてしまった場合などは、洗浄剤を使って慎重に布地のクリーニングを行います。

その後は修理・修復作業に入っていきます。

デアのバッグ&財布の職人は、バッグや財布などの製品の製造に関わった経験のある製造技術者です。バッグ・財布がどのように作られたのかを知り尽くした製造技術者は、世界中のバッグメーカー・財布ブランドのメンテナンスのプロフェッショナルです。
素材や形状の異なるさまざまな財布・バッグに、最適な方法でクリーニングと修理を行うことができるのは、いちから商品を作る過程に携わった製造技術者の深い知識と経験あってこそです。

バッグの傷やシミ・汚れなどには、多くのケースでリカラー(色補正)という方法をとります。

バッグ製造技術者の職人が、実に1000種類もの染料・顔料からぴったりの色を選んで(ぴったりの色がない場合は、色を混ぜて作ります)、傷やシミの箇所が目立たないように色をのせていくのがリカラー(色補正)という技術です。

バッグ・財布の修復専用のスプレーガンやエアブラシ、細い筆などを使用し緻密に傷・汚れ箇所に色をのせていく作業となります。
特に傷やスレ、バッグや財布のカドのいたんだ箇所などはご依頼件数の多い部分です。顔料を混ぜ合わせ、バッグの色と同じ色を作り、エアブラシや筆で慎重に色をのせていき、傷やスレ・カドのいたみを目立たなく修復していきます。

リカラーでキレイに修復ができないほどの広範囲のシミや汚れ・大きな傷などは、色替えという手段もあります。

色替えは、まったく元の色と異なる色をバッグ・財布に塗り、傷や汚れ・シミを目立たなくする方法です。茶色のバッグから黒のバッグへ色替えを行うなど、薄い色から濃い色に変えると、傷や汚れも目立たなくなり、バッグや財布をキレイに修復することができます。(濃い色から薄い色にする場合は、下の濃い色が透けて発色してしまう・傷や汚れが隠れないなど、難しいケースが多くなります)

リカラー・色替えどちらも、バッグや財布の素材・汚れや傷の具合によって仕上がりも異なり、作業の効果が見込めるかもひとつひとつの品物の状態によって違います。

デアはリカラーや色替えのほか、エナメルバッグなどのエナメル再加工・壊れてしまったファスナー交換・持ち手交換・チェーン交換・金具修理など、多様なバッグ・財布修理をご提供しております。
他社で断られてしまったバッグの修理も、デアに今一度お声がけください。

荷物到着のメールが来てからその後5週間ほどで、森山さんに、バッグと財布の作業が完了し、発送をしましたというお知らせのメールが届きました。

“プラダのカナパのトートバッグとヴィトンの財布のふたつを預けていたので、意外に早く仕上がったなあと思いましたね。支払いは代金引換を選んでいました。代引手数料無料ですし。届けてくれた佐川急便の男性に料金を支払って受け取りました。ホームページの料金表の記載通りの請求額だったので、クリーニングとリカラーで、財布は15,000円、バッグは26,000円でした。買い替えるよりも、もちろん安く済みましたよ(笑)”

森山さんはバッグと財布の仕上がりにどのように感じたのでしょうか。

“ルイヴィトンの財布は、子供がつけたボールペンの落書きあとが消えていてびっくりしてしまいました。例えるならば、うまく消しゴムをかけたような感じですね。クリーニングとリカラーでここまでキレイに修復ができるとは思っていませんでした。カドのこすれたようなところにも、うまく色がのっていて、ほとんど目立たなくなってました。プラダのカナパのバッグも、キレイに色が足されて、色あせた感じや汚れっぽくなった感じがなくなっていました。使い込んだみすぼらしい感じだったんですけど、まるでリニューアルしたみたいになりました”

森山さんは、他にも多数の有名ブランドのバッグがご自宅にあるので、また今度ネットで注文を入れたいと思います、と言ってくださいました。
バッグ・財布のクリーニングと修理にはリピーターのお客様も多く、大変たくさんのお客様にご利用いただいております。

ボロボロになってしまったり汚れっぽくなってしまって、クローゼットにしまわれているバッグやお財布をお持ちでしたら、ぜひデアにご依頼くださいませ。
クリーニングで汚れやシミを除去し、リカラー・色替え、取っ手交換やファスナー交換など各種修理で、バッグや財布をよみがえらせます。
いつでも、インターネットからご注文をお待ちしております。

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