2018/9/26放送 ヒルナンデス!「宝物お直しセンター」取材後記

2018年9月26日(水)日本テレビ「ヒルナンデス!」でアットデアのぬいぐるみクリーニングが紹介されました!

番組内のコーナー「宝物お直しセンター」では、30年前の思い出がこもった大切なぬいぐるみが登場。
色あせ、潰れてしまったぬいぐるみを、当時の思い出の姿にお直ししました。

目次

質問コーナー

取材を受けた感想を、デアのお直し工房「リアンジェ」の熊谷さんに聞いてみました。

Q.取材を終えてみていかがでしたか?

お直ししたぬいぐるみを受け取ったお客さまがとても喜んでくださっていたので、このお仕事にたずさわれて良かったと感じました。

Q.今回のお直しはどうでしたか?

思い出の彩りがこもった大切なぬいぐるみでしたので、お客さまのご要望により近い形で再現できるよう、心をこめてお直しをしました。

Q.ぬいぐるみのお直しには、どんなこだわりがありますか?

ぬいぐるみのお顔立ちには、特にこだわっています。
今回は縫い方から当時のお顔を読み取り、表情を作る目の埋め込み方も丁寧な作業で再現しています。
またこれからも永く一緒にいてもらえるよう、長持ちするような工夫も凝らしています。

Q.長持ちする工夫とはどんなものですか?

番組でも紹介していましたが、型崩れしにくい綿の詰め方をしています。
元々はぬいぐるみの中にスポンジ材も入っていましたが、経年劣化で人体に有害なボロボロの粉状になってしまうことがあります。
そのため、中身を全て入れ替えて、綿だけで頑丈になるようこだわっています。

Q.今回はうさぎのぬいぐるみということで、ピンと立った大きな耳が印象的でした。こちらの工夫はどうでしょうか?

中に入っていたワイヤーを新しいものに取り替え、お耳がへたらず立ったままでいられるよう、ワイヤーは長めに入れて丈夫にしています。


お耳を直しているシーンではブチッという音がしてツッコミが入りましたが、あれは無理やり千切っているわけではなくて、古くねじれたワイヤーに絡まってしまった糸を外していた音だったんですよ(笑)

また今回は30年前のぬいぐるみということで、お耳のピンク色があせてしまっていました。
こちらは色の残っている部分から同じ色・質感の生地を探し、フワフワの可愛らしいお耳を再現しています。

Q.見た目だけでなく、質感にもこだわっているんですね。まだまだたくさんのこだわりが隠れていそうですが、テレビで紹介できなかったこぼれ話をお聞かせください。

実は今回のぬいぐるみでは、4人程のプロの手でお直しをしています。
お洋服も、元々ぬいぐるみが着ていたワンピースから型を取って、ピッタリになるようお針子さんが作り直してくれています。

お客さまのご要望に寄り添うために、スタッフ一人一人が気を配り、ぬいぐるみそれぞれが持っている個性を活かすよう心がけています。
高いクオリティに対する意識や、お客さまに寄り添う気配りは、デアのお直し工房「リアンジェ」ならではのものだと思います。

まとめ

子供の頃に買ってもらった大切なぬいぐるみ。
思い出の中にしかない姿にもう一度会えるなら、とっても嬉しいですよね。

クリーニングでキレイに、お直しで元気に!
ぬいぐるみ・子供服工房「リアンジェ」では、素材や縫製を熟知したデザイナー監修の下、プロの職人による高度な技術でぬいぐるみをお直しいたします。
ぬいぐるみ・子供服工房「リアンジェ」

修理だけでなく、もちろんクリーニングもプロの技。
天然石けんを使って、丁寧に洗い上げます。
クリーニングのデア

日本テレビ「ヒルナンデス!」で紹介された内容はこちら

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