ブランドダウン

ダウンは水洗いですか?

そうです。ほとんどのダウン製品の洗濯表示(品質表示)は『水洗い ×』『ドライセキユ系 ○』と表示されていますが、 ドライクリーニングではダウンやフェザーの羽毛に含まれている油分が取れてしまうからという理由で、スイスのダウン素材の研究所の専門家は水洗いを推奨しています。

メーカーは水洗いでダウンを激しく洗ってしまうと、羽が折れたり、ダウンに負荷がかかってしまうので、汚れが取れないけれど無難なドライクリーニングを指定しているのです。

長年ダウンの洗い方を研究してきましたデアは、水流浮遊方式で洗うことによりダウンに一切負荷をかけない高品質な水洗いを実現しました。

ドライクリーニングより水洗いが優れている理由を教えて下さい。

高級ダウンに含まれるダウンフェザーのほとんどは水鳥の羽根から出来ています。
水鳥が水に浮いているのは、羽根の中に含まれている油分が水を弾いているためです。

ドライクリーニングという手法は極めて表面的で、ダウン内部まで十分に洗浄成分が入っていかないため、大事な油分は守られますが、ダウンの表面的な油汚れを吸着分解するだけに留まってしまいます。

その反面、水洗いはダウンフェザーの大切な油性成分を守りながらも、着用者の皮脂汚れや雨水、外気に含まれる汚れ等、ダウン内部に経年蓄積された様々な汚れをしっかりと洗い流すことができます。

洗浄により多少なり失われた油分も、人の髪の毛をリンスするのと同じ感覚で、クリーニング後、トリートメント液にじっくりと漬込むことで調節することが可能です。

その後、大量の水でしっかりと濯ぎを行い、乾燥するという一連の流れがダウン製品にとって最適な水洗いと言えるでしょう。

デアのダウンクリーニングの秘訣は、濯ぎの完了したダウンを一時的に自然乾燥した後、生乾きの状態のままで、さらにタンブリング乾燥を施します。この遠心力によって、ダウンフェザーを内側から外側に均一分散し、ふっくらとしたボリュームを復元していくことが可能となるのです。

ブランドダウンも保管してもらえますか?

はい、最長8ヶ月まで無料保管致します。
空調設備の整った保管室で、保管のプロがしっかりと管理いたします。
お返しの時期(月ごとの上旬、中旬、下旬)になりましたら、お客さまにご連絡をして発送いたします。

白いダウンジャケットもきれいになりますか?

他のクリーニング店で落ちなかった汚れを取ることは日常的に行っており、実績はたくさんあります。 1度お試しください。

モンクレールなどブランドダウンもクリーニングに出して大丈夫?

長年ダウン洗いの研究を重ねてきたダウンマイスターが、弊社にいます。
モンクレールやデュベティカ、タトラス、シャネルなど、高級ブランド品を数多く手がけています。

ダウンの中綿がしぼんできて、買ったときのようなふわっとした柔らかい感じがありません。洗ったら元のようにふわふわになりますか?

着用するうちにダウンに汗が吸収され、湿気を含んだ羽毛が縮んだり重たくなり、ふわっと感が損なわれていきます。

デアの水洗いは中綿(羽毛)まできれいに洗い、乾燥の際ほぐし作業をしますので、ペシャンコになったダウンは見違えるほど柔らかくふかふかになります。
ダウンの普段のお手入れとしては、風通しの良いところに陰干しすることをおすすめします。

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