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鞄・バック

クリーニングできないバッグはどんなものがありますか?

色落ちして表地に移染するバッグは基本的に洗えません。 皮は染色が弱いものが多く、布と皮のコンビのバックは布の部分に皮の色が移染することがあります。色落ち、移染するバッグは返品またはお手入れのみとなります。
また、リカラーできないものは塩ビ・合成皮革製のものです。

リカラーしたバッグの色が服にうつったりしませんか?

もちろんそのようなことの無いように努め、染料を選んでいます。
また、「色がうつった」というお客様からの問い合わせもございません。
どうしても不安があるようでしたら「リカラー不要」と注文の際にお知らせください。

皮のバックをクリーニングをした後、色が変わることはありませんか?

皮は染色が十分定着していないことが多く、クリーニングをすると色落ちするものがあります。色落ちしない方法で処理をしますが、バッグの中にまで汚れがある場合は、多少の色落ちはご容赦くだい。そうした場合、色補正で修正できるものもあります。

布・キャンバス地のバッグにシミがついてすごく汚れてきました。きれいになりますか?

布のバッグはきれいになります。バッグの中の汚れも落とします。バッグ クリーニングでほとんどのシミも除去することが出来ますが、長い間に繊維の奥まで定着してしまっているシミは取れないことがあります。
本革と布のコンビになっているバッグは、皮の部分に影響を与えますので限度があります。
色補正や染色など特殊作業の料金はお見積もりとなります。

ナイロンバッグのシミはきれいになりますか?

シミの内容によってですが、バッグ クリーニングで大抵のものはきれいになります。繊維の奥にまで入り込んだシミ、変色してしまっているものは除去できないことがあります。

スエードのバッグにシミがついたときの対処法は?

表面に起毛がある皮革は「スエード」「ヌバック」「ベロア」と呼ばれています。
スエードは雨に濡れると、もともとついていた汚れを吸収して必ず跡がつきます。放置しているとそのまましみとなって定着してしまいますので、早めのクリーニングをお勧めします。
シミが中まで浸透してしまったものや変色してしまっているものは、クリーニング後色補正で再生しますが、皮の素材、色によって薄く残る場合があります。
スエードのリカラーは生地の風合いが変わります。

エナメルにシミがついて、エナメル用のクリームでいくら拭いても取れません。

エナメルは、ピカピカしている光沢が特徴ですが、表面を顕微鏡で見てみると、無数の小さな穴が開いています。そこから汚れが入り込んでしまうのです。表面からどんなことをしても汚れは取れません。作業として表面のエナメルを1度剥がして、中の汚れを取り、再度エナメル塗装をやり直します。大変難しい作業ですが、元のようになります。これはバッグクリーニングのデアだけができる技術です。

合成皮革のバッグは、クリーニングできますか?

クリーニングできます。クリーニング料金も革バッグの扱いになります。
合成皮革は、購入時が最高の状態で、使っていくうちにひび割れ、はがれなど劣化してきます。
特に表面につやのある合成皮革のひび割れ、はがれは修正できません。

持ち手部分が手垢で黒ずんでいます。きれいになるのでしょうか?

バッグの持ち手部分が着色された皮なら、汚れを取り、クリーニング後、色補正で修正できます。ぬめ皮(ルイ・ヴィトンなどの持ち手、底部分など)のバッグや、手アカ、皮脂ヨゴレが革内部に浸透し、変色してしまっているものは、多少風合いが変わることをご了承ください。

鞄にカビが白く付いて、跡が残っています。取れますか?

白黒のカビは除去可、茶色のカビや皮の中までカビが浸透しているものは、カビの跡が残ります。除去後のカビの跡は色補正で修正します。スエードの色補正はカビの跡の部分が色調が少し変わる場合があります。カビの臭いは、消臭加工で除去します。

白いバッグにジ-パンの色が移ってしまいましたがクリーニングできれいになりますか?

皮のバックは汚れを落とした後、色補正により再生します。バッグに色柄があるもの、キャンバス地、生地の種類によっては残ることがあります。 ジーンズを着用して白いバッグを持つと必ずといっていいほど、ジーンズの色がバッグに移ります。雨の日など特に気をつけましょう。スエードは白いバッグでなくても特に色がつきやすいので、ジーンズなど色落ちしやすい衣類に長く重ねないようにしましょう。

バッグの中に香水をこぼしてしまいました。臭いは取れるのでしょうか?

香水の臭いは長く残り、なかなか取れません。大変手間のかかる作業で仕上がりまで時間がかかります。
できる限り臭いを除去できるよう作業致しますが、嗅覚には個人差があるため、作業後でも臭いを感じる方もいらっしゃいます。
完全な除去は難しい可能性があるということにつきましては、予めご了承の上ご依頼をご検討いただけますと幸いです。

皮部分にスレ、キズが付いてしまいました。きれいになりますか?

擦れて色がはげたものはバッグクリーニング後、色補正できれいになります。キズは色補正で目立たなくなりますが、キズそのものは治りません。

バッグの内側がベトベトしています。きれいになるでしょうか?

バッグ内側などにナイロンやポリウレタンの接着部分が溶けて発生してしまったベタつきについては、クリーニングでは除去できません。
化粧水や飲料などをバッグの中にこぼした場合のベタつきや汚れは改善できます。臭いも消臭加工をほどこします。

バッグの修理、リフォームはできますか?

ファスナー修理、ほつれなおし、取っ手の付け替え、裏地の付け替えなど品目は多くありますが、ブランド品など部品が手に入れにくいものは、代替品を使用することになります。

金具のメッキが剥がれて来ました。直りますか?

金メッキ、銀メッキなど金属メッキの再加工ができます。
焼付塗装の再加工はできません。

バッグの色の染め変えはできますでしょうか?

レザーで単色のお品物なら、バックを丸ごと色替えすることができます。
色は現在の色より濃い色となります。色見本をいただければ、その色に近い色に仕上げることができます。革の素材によっては、少し硬くなることがあります。
スエード(バックスキン)は色ムラが出る場合があるため色替えは承っておりません。柄、模様のあるものはできません。

バッグの撥水加工はした方が良いのでしょうか?

撥水加工は使っている内に、取れて来ますので、年に1度は市販のスプレーで撥水スプレーするとよいでしょう。
クリーニング後の加工をおすすめします。
撥水(はっすい)加工は、雨、飲料、食べ汚しから、バッグを守ります。

海外製ブランドの布バッグです。生地に他の色が移って(色がにじんで)しまいました。

海外のブランドバックは染色が十分固定されていないことがあります。色落ち、移染してきます。
クリーニングの特殊洗浄や漂白によって、きれいになる場合がほとんどですが、細かい柄のものには修正できないものもあります。そうした場合は部分的に汚れを落とすバッグのお手入れクリーニングとなります。

エルメスのガーデンパーティー、エールバッグが汚れてしまいました。

バッグ専門クリーニング店でも困難な素材ですが、汚れは取ることが出来ます。
キャンバス地の目の奥にまで入り込んだ汚れは十分取れないことがあります。
キャンバス地の変色、日焼けは再生できません。コーティングされたキャンバス地のバッグの汚れ、変色、日焼けは、再コーティングが不可能なため汚れは取れません。

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