ダニの大量発生を防ぐ唯一の方法
梅雨の時期は要注意！
梅雨本番、ジメジメした天気が続きますがいかがお過ごしですか？
昨日、日本テレビ「ザ！世界仰天ニュース 知らなかった…危険な食べ物＆危険な依存２時間ＳＰ」をたまたま観ていたのですが、「一家を襲ったキケンな粉の正体」というニュースではダニの引き起こす恐怖についての内容でダニは本当に怖いなと思われた方もたくさん居たのではないでしょうか。
特に虫や細菌が繁殖し易い気候の今、適切な対策をしなければ倍々ゲームで増えていき、悪くすると身の危険にまで発展してしまうということを改めて思い知らされるニュースでした。
パンケーキシンドローム
昨日ご覧になられていない方のために簡単に説明すると、賞味期限が1年半も過ぎたお好み焼き粉だと知らずに作ったお好み焼きを食べて、お母さんと娘が強いアレルギー反応が起きて気管支が狭まり呼吸困難の状態に。
医師の判断は、ダニ経口摂取によるアナフィラキシーだったという話です。
アナフィラキシーとは、ダニが侵入した粉製品などを食べたことで、アレルギー反応が出る症状のこと。
1993年アメリカのニューオーリンズで製造された揚げパンを食べたことで初めて報告されたこの症状を「パンケーキシンドローム」と呼んでいるそうです。
ダニと聞くと布団や絨毯などでは気になりますが、食べ物にも条件によって大量繁殖してしまうと分かると本当に怖いですよね。
番組の中で、一般家庭でどれだけダニが居るのかを専門家の方が検証していましたが、
- マットレスには1平方メートルあたり210匹のダニ
- カーペットには1平方メートルあたり1万匹以上のダニ
気が遠くなる程のダニが居るということは、ダニが全くいない生活というのは難しいので、いかにダニを増殖させないかという考えた方が良さそうです。
一般的にはダニは天日干しをするのが良いと言われていますが、番組の中ではダニを撃退するのに一番良いのがダニが死滅する60度以上で乾燥機にかけることだと紹介されていました。
布団クリーニングのダニ撃退効果
デアの羽毛布団クリーニングの場合は次のようなダニ撃退効果が見込めます。
- 一枚一枚を手洗いすることにより、90％のダニやダニの死骸が流れ落ちます。
- 120℃で50分乾燥機にかけることにより、ダニを死滅させます。
非常に簡単なようですが、ご家庭でダニ対策するためには洗う場所、脱水機の大きさ、乾燥機の大きさなどの問題でなかなか難しいのではないでしょうか。
しかし、特に冬場に使用していた布団をそのままご家庭の押入れに入れておいた場合は、この梅雨の季節にダニの大量発生ということにもなりかねません。
ダニが大量発生してしまう原因は、動物性たんぱく質だそうです。
ニュースになったお好み焼き粉は成分として動物性たんぱく質が入っているために呼吸困難などを引き起こす程の症状が出てしまったという話です。
特に絨毯に大量のダニがいたのは、人間の皮脂汚れなどの動物性たんぱく質が付着していたことが原因だと思われます。
このダニが大量発生し易いこの季節に、布団クリーニングをして気持ち良い眠りと生活を送っていただきたいものです。
デアでは布団の保管サービスもしておりますので、あなたの布団を寒くなる時期までお預かりして綺麗になった布団をお送りするということも可能です。
清潔でふかふかになった布団で秋冬をむかえるというのも、いいものだと思いませんか？
下記のご注文フォームより布団クリーニング・保管のお申込みが可能です。
