クリーニングのデア ぬいぐるみ工場へやってきた大きいスノーマン。
丸洗いされてとってもキレイになりました!
大きいぬいぐるみ「スノーマン」
お預かりしたぬいぐるみは、大人と並んでもこんなに大きいスノーマンです。
クリーニングのデアへ、スノーマンの小さいぬいぐるみや大きいぬいぐるみがキレイになるためにやってきます。
さすが、イギリスで絵本の国に生まれてからもうすぐ40年経とうとしている今でも、世界中で愛されている人気者。
日本でも大切にされている方が多いのでしょうね。
今回も、大切にお預かりしました。
クリーニング前はこんなに汚れていました
お顔も身体も真っ白なスノーマンは、どうしても汚れが目立ってしまいます。
帽子をめくってみるとスノーマンのお顔の汚れがくっきりと。
身体も全体的に汚れていて、背中にも濃い色のしみが付いていました。
ぬいぐるみに付いたよごれの種類はさまざま。
クリーニングのデア ぬいぐるみ工場では洗濯機でまとめてガラガラと洗うのではなく、専門職人が手で洗ってよごれの落ち具合を確認しています。
「このあたりの汚れが特に気になる。」と、クリーニングのデアへご依頼の際にはぜひお知らせください。
お直し(修理)する箇所もありました
クリーニングしたあとにお直し(修理)予定の腕の付け根部分のほつれ。
丸洗いしている間に縫い目が開いてこないように仮縫いをしておきます。
状態にもよるのですが、まずはクリーニングで汚れをしっかり丸洗いしてから、お直し(修理)をするケースが多いです。
スノーマンも丸洗いクリーニングでキレイにしてから、しっかりとほころびを縫い直しました。
大きいぬいぐるみスノーマンの洗い方
大きいスノーマンなので、ぬいぐるみクリーニング工場の職人3人で洗いました。
全身を同じタイミングで中までしっかりと洗っていくことができます。
帽子とマフラーを取ってスノーマンも丸洗いのスタンバイはOK!
大きいぬいぐるみの洗い方STEP1:スノーマンの帽子とマフラーを洗う
帽子とマフラーは取り外せることができたので、スノーマンとは別にして丸洗いしました。
中には水にぬれるだけで色が出てしまうこともありますが、別々に洗うことでぬいぐるみへの色移りの心配もありません。
取り外すことができないお洋服などを着ている場合は、色落ちを確かめてからクリーニングをしています。
ぬいぐるみが着ているお洋服などがありましたら、一緒にお預けください。
大きいぬいぐるみの洗い方STEP2:スノーマンをたっぷりの水で洗う
まずはスノーマンの中まで届くように、たっぷりの水で濡らしていきます。
洗剤を使う前のこの水洗いだけでも、表面に付いたほこりなどの軽い汚れは落ちていきます。
うつ伏せにして、また水洗い。
勢いのある水をかけていくので、毛足の長いぬいぐるみの場合でも中まで届きます。
大きいぬいぐるみの洗い方STEP3:こだわりの安心100%天然石鹸で洗う
ぬいぐるみの丸洗いクリーニングに使用する洗剤は、クリーニングのデアがこだわる天然石鹸。
汚れがしっかり落ちる洗浄力があり、水洗いすれば残らず落としきることのできる天然の石鹸は、抱っこしたり一緒に寝たりしたいぬいぐるみのクリーニングをするのに安心な洗剤です。
天然石鹸の洗浄力は泡を立ててこそ発揮します。
石鹸液を足してモコモコ泡を作りながら、やわらかいスポンジで手洗いします。
大きいぬいぐるみの洗い方STEP4:洗剤残りがないようすすぐ
石鹸で洗い終えたらしっかりとすすぎ洗い。
せっかく洗っても洗剤が残ったままではにおいやカビの原因になることもあるので、クリーニングのデアはこの工程をとても大切にしています。
水圧を調整しながら中まで届くように水洗いしていくので、毛足の中からもこのように洗剤が押し出されていきます。
泡がなくなるまで繰り返し繰り返し水洗い。
中まで届くようにたっぷりと水洗いしたスノーマンは、ズッシリと重くなっていました。
ご家庭で洗濯していたら大変なことに!
水洗いでズッシリと重くなったスノーマンは男性3人で運ぶのがやっと。
ギュッと絞ったりすることは決してせずに、水を滴らせながらそのまま脱水機へ。
この専用の脱水機が面白い仕組みなんです。
ぬいぐるみは水を含むと何倍もの重さになってしまいますので、特に大きいぬいぐるみの場合、ご家庭での洗濯はおすすめできません。
ご家庭の脱水機に入れてしまうのも大きく型くずれしてしまうこともあり、危険です。ぬいぐるみクリーニング店におまかせください。
大きいぬいぐるみの洗い方STEP5:すすぎながら脱水する!?
運んだ先は、スノーマンもすっぽり入ってしまう、大きい脱水機です。
ご家庭の洗濯機では脱水というと水を切るだけですが、クリーニングのデア ぬいぐるみ工場では水を注入しながら回していきます。
グルグルと回すと、遠心力で中心から外側に向かって力がむかっていきますね。
その原理を利用して水をぬいぐるみの中に通し、外へと排水していきます。
こうすることで、ぬいぐるみの中の中までしっかりと洗い上げることができます。
大きいぬいぐるみの洗い方STEP6:スノーマンを乾かす
水が切れたら、スノーマンをそっと持ち上げて直射日光の当たらない風通しのいい場所へ移動です。
ぬいぐるみは型くずれや縮みの心配ああるので、自然乾燥します。
生乾き(半乾き)ではカビの原因になってしまうので、完全に乾くまでの間はぬいぐるみのお休みタイムです。
大きいぬいぐるみの場合や季節によっては、乾かし始めてから数週間かけてじっくり乾燥することもあります。
ぬいぐるみのクリーニング後は雪のような白さが戻りました
クリーニングを終えたスノーマンはお顔も身体も雪のように白くキレイになっていました。
中も外も全身きれいに丸洗いして、ふんわり感もアップしました。
別にして洗った帽子とマフラーもしなおして、お帰りの準備です。
水と石鹸で洗い上げた帽子もマフラーも気持ちよさそう。
大きいぬいぐるみの洗い方STEP7:スノーマンの毛並みを整える(修理オプション)
お客様とスノーマンは久しぶりの再会。
ブラッシングで毛並みを整えてから、ご自宅へお届けしました。
送り迎えする宅配クリーニングがおすすめです
ぬいぐるみは宅配クリーニングサービスを利用しましょう。
雨に濡れる心配もなく、ご自宅までのお迎えもお送りもご都合のいい日時を指定していただけます。
ぬいぐるみを安全な100%天然のせっけんで丸ごと水洗いできるクリーニング店は少ないので、クリーニングのデアを「ぬいぐるみのクリーニング屋さん」としてご存知の方も多いようです。
クリーニングのデアでぬいぐるみの丸洗いクリーニングしませんか?
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