ソファカバーのしつこい汚れと変色

ビフォー
大きな茶色いシミです。これは難物です。
変色もしているので、染み抜きをしたところでもびくともしません。
アフター
洗って、染み抜き、最後は特殊な漂白方法で、キレイになりました。
ここまできれいになる高いクリーニング技術はそうありません。
ビフォー
違う場所の黄ばみです。これも汗と汚れが日光の紫外線に反応して起こるひどい変色です。
汗や汚れがついたままで放置してしまえば、このようになります。
アフター
これも、特殊な漂白方法で、黄ばみを取り去りました。
ソファカバーは取り外しが面倒なので、つい洗濯するのを怠りがちです。
汗や汚れ、シミに紫外線が当たると経年で変色して取れなくなります。
ビフォー
食べ物や飲料をこぼしたら、すぐに固く絞ったタオルに台所用の洗剤をつけ、たたき、汚れを溶かし、また固く絞ったタオルで洗剤を拭き取ってください。
これを2、3度繰り返せばもとに戻ります。
しかし、このように変色してしまったら家庭では落とせません。
アフター
これはしみ抜き後、同じように特殊漂白で復元しました。
ビフォー
一般的にクリーニング店では、シミの付いたソファカバーは、「これ以上染み抜きをすると生地が痛みます」ということで、シミが取れないままで戻ってくるか、断られるかどちらかです。
アフター
目の粗い生地のソファカバーは、乾燥機の高温で乾燥すると必ず縮みます。
ゆっくり乾燥させる自然乾燥は縮みません。
作業効率の悪いソファカバーはクリーニング店にあまり喜ばれないのです。
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