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バブアー・マッキントッシュを専門クリーニング|洗えないコートも美しく再生

バブアーのオイルドコートやマッキントッシュのゴム引きコートは、「洗えない」「他店で断られた」という声が多いアイテムです。
デアでは、これらの特殊素材のクリーニングやメンテナンスが可能な技術を備え、風合いと機能を損なうことなく、美しく再生いたします。

目次

バブアーのオイルドコートとは

イギリス発のブランド「Barbour(バブアー)」は、1894年創業。
漁師や港湾労働者のために防寒・防水性を兼ね備えたジャケットを開発したのが始まりです。
コットン生地にオイルを染み込ませることで雨風を防ぐ機能を持ち、しっとりとした独特の質感を保ちます。

しかし、オイルは徐々に抜けてくるため、防水性が失われ、表面が白っぽく乾いた印象になることも。
一般的なクリーニングではオイル分が完全に落ちてしまうため、通常のドライ処理や家庭洗濯は不向きです。

デアのオイルドコートクリーニングとリプルーフ

デアのオイルドコートクリーニングでは、蓄積された汚れと古いオイルをしっかり除去することができます。においの元となっている成分が取り除かれることで、酸化した油脂のようなにおいもかなり軽減できます。

ただ、クリーニングによって生地に染み込んでいたオイルは一度すべて落ちるため、そのままではオイルドコート特有の防水性やしっとりした質感が失われてしまいます。
こうした状態を回復させるのが「リプルーフ(再オイル加工)」です。
専用のオイルを再び生地に浸透させることで、防水性や風合いを取り戻し、長く着用できる状態に整えます。

リプルーフで日常使いしやすいオイルドコートに

デアでは日本の気候に合わせて独自に開発したリプルーフ専用オイルを使用し、職人が一着ずつ薄く丁寧に重ね塗りします。
オイルを繊維の奥まで均一に浸透させることで、しっとりとした質感と高い防水性がよみがえります。
ベタつきを抑えたなめらかな肌触りで、上品なツヤと軽やかさを兼ね備えた仕上がりに整えています。

マッキントッシュのゴム引きコートとは

「MACKINTOSH(マッキントッシュ)」は、1823年創業の英国を代表するブランドです。
その代名詞ともいえるのが、雨の多い気候に合わせて開発された「ゴム引きクロス」。生地と生地の間に天然ゴムを圧着して作られており、優れた防水性と気密性を誇ります。

この特殊な構造が、マッキントッシュの魅力であると同時に“洗うのが難しい理由”にもなっています。
ドライクリーニングに使用される溶剤は油脂を含むため、接着剤やゴムを溶かしてしまう恐れがあり、一般的なクリーニング店では「洗えない」と判断されることが多いのです。

デアのゴム引きコートクリーニングと補修

デアでは、ゴム引きコートを丁寧な手洗い洗浄+自然乾燥で仕上げています。
襟や袖口の汚れをブラッシングで落とし、ゴム引きコートは摩擦で白化しやすいため、生地の状態を見ながら力を加えすぎることなく優しく洗浄。
乾燥は、乾燥機にかけてしまうとシワや縮みなどのダメージがあるため、時間をかけて自然乾燥を行います。

防水テープの補修も可能です

裏面の防水テープが剥がれている場合は、再接着補修にも対応。
コート裏地と色味を合わせたテープで、接着剤のみ出しやムラが出ないよう職人が手作業で圧着します。
見た目の美しさと機能性を両立させる繊細な作業です。

熟練の職人による一着ずつの最適処理

オイルドコートもゴム引きコートも、量販店では処理できない特殊なコートです。
デアでは、これらの衣類の素材や製法を熟知しており、素材ごとに洗浄液・温度・乾燥方法を細かく変え、一着ずつ状態を確認しながら最適な処理が可能です。
「オイルが抜けた」「テープが剥がれた」「臭いが気になる」といった悩みにも、原因を見極めたうえで対応します。

専門知識と実績を持つ職人が工程を一貫して担当するため、高級素材の風合いと機能を損なうことなく仕上げることが可能です。

全国から宅配でご依頼可

デアのクリーニングは全国対応。
コートを梱包して送るだけで、店舗と同じ品質のサービスを受けられます。
「どんな風にメンテナンスすべきか相談したい」「リプルーフも頼みたい」など、どんなお悩みもお気軽にお寄せください。
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