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ダウンの保温力を落とさないのは「水洗い」

クリーニング店で「ダウンのケア」を依頼すると、たいていの場合、「ドライクリーニング」を洗浄方法として選んでしまいます。実は、これは大きな間違いである、と言えます。

ドライクリーニングは、ダウン衣類の保温力・保温効果を下げてしまう、大きな原因となりえるからです。

ダウンジャケット、ダウンコートなどのダウン衣類には、水鳥の羽毛(ダウン・フェザー)が内容物として詰められています。
この羽毛には、ごく微量の油脂が含まれています。

これは、水鳥の体から分泌される油脂であり、水鳥が冷たい水に浮かぶときにも体を冷やさずに守るという優れた機能を備えています。

ダウンジャケットを羽織ると、温かい空気に包まれるようにしっかりと体が保温されるのは、この羽毛に含まれた油脂成分が、体から発される熱を封じ込めてくれるからです。

さて、ドライクリーニングは、石油由来の油性溶剤に衣類を浸して洗う洗浄方法です。
油性の溶剤にダウン衣類をまるごと浸してしまうと、前述の「温かさをキープしてくれる羽毛の油脂」は、どうなるでしょうか。
油性溶剤を使うドライクリーニングは、メイクを落とすオイルクレンジングと同じ原理で、羽毛に含まれた有益な油脂成分も根こそぎ洗い落とし、奪い取ってしまいます。

つまり、ダウン衣類に「ドライクリーニング」をすると、その温かさも大きく損なわれてしまう、ということなのです。

デアのダウンクリーニングでは、ドライクリーニングは選ばず、お預かりしたダウン衣類のほぼすべてに「水洗い」を施します。

「水洗い」は、ドライクリーニングよりはるかに高い汚れ落とし効果があり、なおかつダウン衣類の保温性を損なうようなこともありません。
油は水をはじく性質があるので、水で洗えば、有益な水鳥の油脂を羽毛に残しながらも、汚れのみキレイに落とすことができるからです。

(※モンクレールの推奨する「水洗い」を解説する漫画。モンクレール製のダウン衣類のタグなどに表示されている。)

あまり知られていないことですが、実は有名ブランドのモンクレール(MONCLER)などダウン衣類製造元も、ダウンの手入れ・洗濯方法は「水洗い」を強く推奨しているのです。

検品と前処理洗いを終えたダウン衣類は、クリーニングネットに入れてダウン用の水洗いマシンにおさめます。

手作業ブラッシングで細かな部位の黄ばみや濃い汚れなどはきちんと除去しているので、本洗浄ではダウンウェアの全体をしっかり洗う必要があります。
ダウン衣類の中の羽毛に染み込んだ汚れも、マシン洗いならさっぱりと落とすことができます。

洗剤は、柑橘類由来の成分が配合された洗剤をマシンに投入して使います。柑橘類に含まれるd-リモネンが、洗剤の洗浄力を高め、徹底的に汚れを落とす効果を発揮します。

ダウンの内部の羽毛が偏らないように、水量や洗濯槽を回す勢いを調節しながら、すっきりと水で洗い上げます。

  1. ブランドダウンクリーニングを注文する
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